第十五回 ゴルフ大会成績 (於 足柄森林ゴルフ倶楽部 快晴)
第15回三八会ゴルフ大会奮戦記 早川 純
朝7時、石塚氏に叩き起こされる。
前夜は、今にも降りそうな山にかかる霧、雲を気にしながら臨んだの宴会、近況報告などでワイワイガヤガヤと騒ぎ、そのころは、明日の天候のことをすっかり忘れ、カラオケは時間超過の10時半過ぎまでの熱唱。
そのあと203号室での2次会。佐藤、野中、早川の3人は、何を間違ったのか、カラオケの競演から一転、「企業の部分最適が全体最適に繋がっていない」、「日本のものづくりの将来は危ない」などと、くそ真面目な議論を始める。
残った酒を飲みながら、いつのまにか午前2時すぎ。
同室の広瀬氏は、迷惑そうに寝返りをうったりしていたが、3人は、気にすることもなく話し続けた。
さて、叩き起こされて、カーテンをあけると、昨夜には思いもしなかった、雲一つない快晴。
ヤー、いいなあとほんとにびっくり、今日は、やるぞと、約5時間の熟睡に心もはやるが、酒がちょっと残ってる・・。
8時10分ごろ、早川車、阿川車は観光組みに別れを告げ、「楽しんできてね」などと冷やかされながら出発。実は「楽しむゴルフ」が最も難しいのだが、、、、
強羅駅を過ぎて左に折れ、坂を下り、138号線に出て、乙女峠をめざして走りつつ、バックミラーで見るも、後についているはずの阿川車がついて来ない。
峠を越え、茶店の前で、雪をかぶった雄大な富士山に感嘆しつつ、阿川車を待つも来ず。
しかたなく、大丈夫だろうと、ゴルフ場に向かい、8時50分ごろ足柄森林ゴルフ倶楽部の新装なったクラブハウスに到着。着替えた頃に、阿川車が到着。カーナビにふりまわされたとのこと。
入念にグリーンの速さを確認
今大会は佐藤氏がビデオカメラを持ち込み、全員のティーショットを撮ると張り切っている。
第一組オナーの阿川選手に「ビデオの条件出しをするから、素振りをしてごらん。素振りと
本番がどう違うか比較してやるから」などと声をかけている。
緊張の一番ホールで、ビデオが回っているにもかかわらず、さすが各選手は全員が古強者、スムースに自分のスイングをしてスタートしていった。
さてわが第2組最後を打つ佐藤選手が「俺のやつは君が撮ってくれ」とビデオ撮影のご指名。
これに気をとられた早川、一番ホールのグリーンを終った時に、ドライバーを忘れたことに気が付く、まあ、盗っていく人はいないだろうと、二番ホールに向かう途中、見事な富士山に、佐藤氏、カメラ撮影に熱中。「早く早く」と広瀬氏の声に、走りながら、やっと追いつく始末。
前が混んでいる。
前の組も石塚選手が、クラブではなくカメラを構えながらフェアウエイを歩いている。
ほどなくゴルフ場のカートが走ってきて、ドライバーを届けてくれ、後の組が追いついてきて、
「ヘッドカバーを忘れていませんでしたか、ミズノのドライバーかな」と。
ありがとうございました。
2番ホールからの冨士山の眺め
まあこんな第2組の出だしでしたが、スコアの方は、第1ホール、広瀬氏がパープレーで他の3人はボギーと順調な出だしでした。
午後になると、富士山に雲がかかり、やや冷えてきましたが、プレーの方は和気あいあい、存分に楽しみました。
ニヤピンは、佐藤氏2、内藤氏1、早川1といつもの通り石塚選手のお孫さんが作ってくれたニアピンフラッグを第二組が独り占め。
最後のニヤピンホール、グリーンが高く、ティーグラウンドからは見えなくて、まず佐藤選手がオンしたようで、次に広瀬選手がピン方向にナイス・ショット!
これで仲良く一つずついただきだな〜といいながらグリーンへ。
広瀬選手、「ワー、俺が遠いよ」残念でした。
今回もいろいろなことが起きたが、各自プレーを存分に楽しみ、ついに最終ホールに入る。
18番ホールパー5へ到着すると、第一組がまだティー・グランドにいます。
話の様子から、石塚選手が好調で優勝確実との声も。
しかし、フェア・ウエイに男がまだ一人いて打てない様子。だがドライバ・ショットの落下点あたりにいるこのオッサンがなかなか動かない。
どうやら第二打がブラインドで、落下点付近が極端に狭くOBが出やすいために、ゴルフ場の人が
フォア・キャディをしているようだ。
プレー再開、石塚選手がそのフォア・キャディを越える素晴らしい豪打を放つ。
ところが第二打地点から打ち直しまた打ち直し。どうやらOB二連発のようだ。
ライバルの失敗が嬉しくなる気持ちをぐっと飲み込んで、我々も第一組に続く。
でも不純な心を抱くとゴルフは駄目なもの、なんと小生も第二打をOB。
上がってみればダブルパー寸前の9!
後で分かったことだが、石塚選手は連続OBでこのホール11の大叩き。
結局、6ヵ月間の座骨神経痛との苦闘から復活、最終ホールを手堅くパーに収めた佐藤選手が逆転で四年ぶりの優勝をゲットした一日でした。
順位 氏名 アウト イン グロス HDCP ネット 優勝 佐藤 幹郎 48 43 91 14 77 2位 早川 純 43 44 87 9 78 3位 石塚 洋 43 50 93 10 83 4位 内藤 誠 53 47 100 16 84 5位 小野山 敦 53 57 110 25 85 6位 広瀬 和宏 51 50 101 15 86 7位 高橋 之治 48 58 106 18 88 8位 阿川 泰 52 51 103 12 91
付録 出場選手一番ホール ティー・ショット(スタート順)
ゴルフでは「素振りの通りスイングすれば誰でもシングルになれる」という格言がある。
ここでは、三八会で最も良いスイングをしていると定評のある阿川選手に注目して、
素振りと本番のスイングを比較してみた。その結果はいかに?
阿川選手:素振り 本番 小野山選手 石塚選手 高橋選手
早川選手 内藤選手 広瀬選手 佐藤選手