春の房総めぐり ~二日目 観光組~ 野中 孝弘



9月21日
朝目が覚めてみると曇天ながらも何とか持ちそうでゴルフ組の皆さんも一日楽しめそうと
安心した。 
爽やかな空気を吸ってみようと勝浦保養所の外に出てみた。そこに庭の手入れをしているおばさんに出くわしたので、昨日気になっていたことを聞いてみた。
やり取りは以下のとおり。

▲ 庭に植えてある花にネットを被せてある理由
行川アイランドで飼っていた「キョン」という鹿の一種が脱走して繁殖している。花が好物で荒らしまわるのでネットで覆っている。

▲昨日テニスコートに行く途中芝生の上を歩いたが、ぼこぼこといった具合であれはモグラの
せい?  

そのとおり これも繁殖して困りもの。
その他困りものはイノシシと山ヒルで同じく異常繁殖で困っている。
イノシシは嗅覚が鋭く地下20cmのところにある筍を見つけて人様より前にとってしまう。
また田圃に寝転がって荒しまくる。
猟師による駆除はいかがとの質問に対しては一時人を撃ってしまってそれ以来狩猟は下火になっている。山ヒルも増えておりこれに食いつかれると痒いし血が止まらなくなったりで難渋している。

  
   
天気予報が外れたのか、まぁまぁの天気

朝食後、全員での記念写真を撮り8時20分保養所を出発した。


勝浦朝市

ゴルフ組の車に追随して8時40分に石川県の輪島、岐阜県の高山と並ぶ三大朝市の駐車場に到着。
ゴルフ組と共に朝市の会場に向かって歩き出したが、ゴルフ組はスタート時間が気になった模様で見学を諦めたのか駐車場に戻ってしまった。


 
意外や閑散とした勝浦朝市 行った時間帯が悪かった?

歩くこと10分程で会場に着いたと思いきや、そこは漁港の荷揚げ場所であった。
聞けば100メートル程手前を左折するべきところを見逃していたのであった。
それ程朝市会場が目立たなかったとも言える。
会場入り口に立って呼び込みのお兄さんに朝市のルートを尋ねた。お兄さんの指さす方に向かったが店はぽつりぽつりで、その間を露店が少し埋めているといった状態で人影もまばらであった。

かって三八会で見学した輪島の朝市と較べると活気の点では随分静かであった。
干物と筍等2~3点をゲットして駐車場に戻った。
見学のバスも一台のみ目についた程度でここにもアメリカのサブプライムローン不況による影響も大きいのかなと感じた。


勝浦海中公園~仁右衛門島~菱川師宣記念館

9時20分駐車場を出発。
時間の都合で次の花野辺の里は次回に取っておくことにして、勝浦海中公園にナビを合わせて出発した。
途中からの道は狭く対向車とすれ違う時にはかなりの緊張を要すると警戒していたが、幸いにもすれ違う車はなかった。
9時30分駐車場着。入場券を購入して中に入った。
入場券は930円の切符が620円になっていた。今日は風が強く近くにいる魚しか見えないのだそうだ。(





歩くこと数分して波打ち際から300メートル程先にある海中展望塔に着き入場した。
ここには強風のため海中での視界は2mとの表示があった。
螺旋階段を下りて水深8mの海底に到着。強化ガラスの窓が周囲に張り巡らされているが魚が見える窓は1~2か所のみであった。撒き餌のせいか魚が1個所に集中している。

視界は2mというが、実際には50cm位しか見えなかったように思う。
時化ているときは視界が悪く魚も餌を探すのが大変だなと思ったし、またこういう時には釣りに出かけても釣れないことがよくわかった。
魚にとっても餌がよく見えないのでしょう。
しかし、もう少し奥深くまで見えないと折角の天然の魚の泳ぐさまを見にきた観光客にとってはいささか物足りなさを感じた。

次に目指したのは仁右衛門島 という 個人所有の島。櫓で漕ぐ渡し船で渡ることになるが、本土との最短距離50m程か。
案内の看板には泳いで渡っても1350円の料金はいただくと書いてあり密入島はご法度の様子。
写真だけ撮って次へ。11時出発。

野島崎灯台は火曜日が休館と分かっていたので遠望だけでもと寄り道をした。11時50分着。房総半島の最南端地という。曇り空の中にも白い灯台は一際目立ってよく見える。 12時出発。

城山公園は前回の三八会の旅行体験の評価も上々であったので是非にと車を走らせたが館山市に着いてみると生憎雨模様になっており、ここも次回に期待することにして九重そば屋に12時40分到着。キス天丼、冷なめこそば、海老天丼を注文。料理が来るのに時間がかかった。
13時23分出発。


 
仁右衛門島                       昼食場所 九重そば 

13時50分 菱川師宣記念館 に到着。
有名な「見返り美人」は、戦後初めて発行された記念切手にもなり、日本のみならず高い評価を得ているとのこと。
同時展示されていたのは「幕田 魁 心(まくたかいしん)書の世界」。
独創的な書を展開する書家であるとのこと。
「怒涛」という文字そのものが荒れ狂う大波、激しく打ち寄せる波のイメージで描かれており印象に残った。


     


本記念館の隣にある道の駅 「きょなん」も横目にしただけで帰路に着いた。14時15分出発。

16時二俣川駅に無事到着。山田さん、進藤さん下車。お疲れ様でした。