2008年 三八会研修旅行 〜道東の自然とグルメの旅〜
第二日目報告 川崎
根室市 春国岱原生野鳥公園にて
第2日目は、日本で一番早く夜が明ける日本最東端の根室の日の出を是非拝みたいと思いました。
そこで宿泊したイースト・ハーバーホテルの屋上から拝がむのが良いと思い、朝4時20分にモーニングコールをセットしておきました。
しかし、私は、興奮しているのか、それ以前の4時に目が醒め、屋上に行きましたが屋上への出口のドアがロックされていました。
フロントに聞くと「屋上には、出れませんが、このホテルは、高台にあり、近辺のどこからでも日の出は見ることができます。しかし、今朝は、曇りで日の出を見ることは、無理です」との回答でした。
外へ出てみると案の定曇りで雲の合間から日が差しているようですが、日の出を拝むことは、無理でした。
そこで、案内板に沿って根室駅へ向かいました。
根室駅は、「朝日に一番近い街」の看板を掲げており、既にエンジンをかけたジーゼル列車が停まって、5時58分の始発を待っていました。(一日の列車の発車は8本)
![]()
根室駅の看板
朝食後には、石塚氏、山田氏、阿川氏、浪本氏がやはり根室駅を訪問して、7時44分に到着した一番列車の写真を写せたと大喜びをしていました。
石塚氏らは堂々と無人の改札を通って駅構内に入ったのに対し、不正な(?)場所から侵入していた阿川氏が
石塚氏らを駅員と見間違い、慌てて逃げたという話がバスの中で暴露されていました。
結局は全員が駅長さんに見咎められ退出させられたそうです。
また、ホテルの目の前は、佐藤会長が通学した北斗小学校がありました。校庭には、「強く 賢く 美しく 北斗小」の看板が掲げられていました。
終戦直後、根室で小学校に入学した佐藤会長は、米軍の空襲で近くの小学校が焼け落ちてしまったため、毎日
町外れの自宅から4キロ歩いてここまで通学したそうです。
ホテルの朝食は、7時からでしたが、7時10分にレスランに行くと仲間の殆どが既にテーブルについており、元気そのもので食事を始めていました。
8時20分には、毎日交通の白澤勝雄ドライバーの運転で2日目のコースに出発しました。
まず、最初に訪れたのは、春国岱でした。ここは、根室湾と風蓮湖の間に横たわる砂洲で、根室半島の付け根に海流に乗って堆積した砂が積もってできた丘で、野鳥約250種が生息する日本一の野鳥の楽園とアカエゾマツが広がる野生植物の宝庫です。これを根室市が春国岱原生野鳥公園として、管理、サービスを行っていました。
しかし、2006年10月に通過した低気圧により、木道が破壊されたり、アカエゾマツの木が倒れたりする被害を受けたため、まだ通行止めになっている所がありました。
そのため周遊は、できませんでしたが、主な個所や観察地点には、行けましたので、満足した散策でした。
この春国岱の入り口には、「熊の糞が観測されたので、熊に注意」の看板(2008年6月1日制作)がありました。
一瞬ドキリでしたが、佐藤会長が熊避けの鈴を4個用意しておられ、それを腰に下げて安心しての散策でした。
われわれ人間様にはとても優しい音色に聴えました。
散策道の途中には、クマ出没地点の看板があり、看板を前に各自記念撮影をしたり、「誰が美味しそうで食べられるか」と楽しい会話(?)をしました。
春国岱は、アカエゾマツの原始林が広がり、塩害で立ち枯れた木や先年の低気圧によって、倒れた木やその根等、大自然のままの景色を堪能できました。
一番、展望の良い場所に眺望台があり、全員で記念撮影をしました。
更に、遠景ながらエゾシカの群れ、丹頂鶴のペアーや野鳥が食べ物を啄んでいる様子が見られました。
超望遠レンズを持ってきた野鳥マニアの阿川さんが撮影をしていました。
また、駐車所からは、国後島がうっすらでしたが見えたのは、感激でした。
湿原を走るエゾシカ(阿川さん撮影)
続いて、風蓮湖を望む道の駅「スワン44ねむろ」で一休みしました。ここで風味豊かで美味しいソフトクリームを食べながら買い物や風蓮湖の景観を楽しみ、「根室十景 白鳥の風蓮湖」の看板の前では、ハイポーズと記念撮影をしました。
次に、訪れたのは、厚岸漁協売店で、売店内で販売している魚介類を買って、その場で食べたのが最高でした。
しかも漁協直販だけに新鮮で、想像もできないくらい安い値段には、びっくりしました。
厚岸漁協直売店 花咲ガニと格闘
早速、佐藤会長のお奨めの北海しまえび、牡蠣、それにサンマやおひょうを購入し、魚はその場で刺身におろして貰い皆で食べました。
更に、茹で上げた大きな花咲蟹を鋏で切りなら食べました。どれもこれも大変美味しいだめ、追加の注文をする始末で全員が大満足しました。
特に、北海しまえびは、言うに言われぬ程、美味でした。佐藤会長の話では、
「北海しまえびの漁期は、子を腹に持つとその時点で禁漁になるので、漁期は、約1か月程で、なかなか北海道の人でも食べられない」
のだそうです。我々は、良い時期に来たものです。また、我々の食べたしまえびは、野付半島産であろうとのことでした。
佐藤会長や石塚幹事の他、何人もの人達が、北海しまえびや魚介類を買い求め自宅に送っていました。流石、三八同期会は、家族思いの方が多いのに感心しました。
漁協の直販店で「つまみ食い」をした後、本格的(?)に昼食をとるため、厚岸湖が一望できる高台にあるグルメスポット「コンキリエ」に移動。
ラーメンを食いたいというリクエストが多かったのですが、ここにはラーメンがなく、観光客でけっこう混み合っていたので別の場所で食べることにしました。
ただしここからは素晴らしい厚岸道立自然公園の景色が眺められ、180度の雄大なパノラマを満喫しました。特に、湖と港の間にかかる赤い橋が印象的でした。
ラーメンを求めて、バスは釧路の先にある有名な道の駅「しらぬか恋間」向かいました。
ここにはトイレが日本一「あずましい」(北海道の方言:快適、気持ちがよい)トイレがあるのが有名とか。
寶龍という小さなラーメンショップにどやどやと入り、ラーメンの注文です。
塩、醤油、味噌中辛、小辛、バター、コーンと皆さんの注文はばらばらで、夫婦だけでやっている厨房は大忙しです。
ここのソフトクリームが美味いと聞くと、いまラーメンを食べ終わったばかりのひとがまた食べています。
午前中、根室で食べたのにここで二個目のひともいます。もう普段のダイエット意識など完全にどこかへ吹っ飛んでしまったようです。大丈夫かな?
その後、私は、隣接するコンビニ ローソンに行き柔らかいツマミ物と大吟醸のワンカップ3個を買いました。(石塚幹事が提供するつまみ物は、歯の悪い私には、硬過ぎて食べられない)
この恋問は太平洋の砂浜のすぐ近くにあり、いままでなかなか会えなかったハマナスの花がまだ残っていました。
高曇りだった天気も快晴となり、打ち寄せる波の音を天然クーラーの中で聴く満腹感一杯のこの幸せな気分は格別でした。
これで、2日目の昼間の予定を終了し、広大な十勝平野の中を一路宿泊先の帯広へ向け出発です。
夜のメインイベントは、ナイターでばんえい競馬見物です。
ホテルへチェックイン後、急いで荷物を部屋に置き、直ちに出発、帯広競馬場へ向かいました。
競馬場のコースのすぐ傍に、ジンギスカンのテーブルが何列もあり、大勢の人達が焼き肉を楽しみながら競馬を観戦していました。
我々も羊肉と野菜を焼きながら、大いに食べつつ、ビールやワインを飲み、ばんえい競馬を楽しみました。
ばんえい競馬の馬は、1トンを超える巨体で数百キロのソリを200m曳く競技でコースの途中には、障害物の大小2つの山があります。
馬は、一気にコースを駆け抜けるのでなく、途中で止まって一休み、力を蓄えて、突進するため、観客は、コース横の道を追っかけて応援できます。この追っかけが結構楽しいもので大勢の人達が大声で声援を送りながら、伴走していました。
それにしても馬体重1トンを超える馬は、パドックで見るとその大きさに圧倒されました。凄い巨体でした。
ところで、競馬となると馬券です。私は、第7レースの本命の3−6を何とかして買いたいと山田氏にお願いして馬券売り場に連れて行って貰いました。
しかし、私は、馬券を買ったことが無いため、初心者コーナーへ案内されましたが、私の聞き方が悪いため係員には、通じず、結果として、馬券を買えずじまいとなりました。
ところが、その第7レースは、買いたいと思った3−6が入り、大損をした気分になりました。
そこで、次の第8レースに再チャレンジ、山田氏の指導のもと3−6の連勝複式を500円買ったところ、これが見事的中し3倍の配当があり、1,000円の儲けでした。
しかし、1回やれば十分なため、私は、それ以降は、買いませんでしたが、何人かは、レースが進むに従ってだんだんとのめり込んで熱が入ったようです。
競馬新聞で次のレースを真剣に検討 場内にあるモニターでオッズ表を見る面々
三八会にちなんだ3−8を買ったひとは3枠が来ず駄目でした。結果として、新井さん、荒木田さん、私以外の人は、皆外れでした。荒木田さんは何と勝率75%で、隠れた才能(?)を発揮、お土産代を稼いだとのこと。
メインの第10レースまで、楽しんで、シャトルバスで帯広駅まで送って貰い帯広東急インに9時に戻りました。
その後、多くの人達は、荒木田さん、新井さんの馬券当選祝勝会を名目に1Fレストランで、コーヒータイムを開催したようですが、私は、部屋で直ぐ爆睡しました。
楽しく、大満足の2日目が終わりました。