小樽ラーメン秘話 2004/7/6 小野 智史
小樽の夕食後、ホテルに戻りロビーでたまたま居合わせた数人で「ラーメンを食べに行こう」ということになり、ラーメン店を捜して夜の小樽運河沿いに繰り出した。
ホテルのすぐそばにある運河プラザに400円のラーメンがあったと会長が言うので、行ってみたら9時閉店で駄目。
さっき小樽運河散策で見かけた、ラーメン屋がまとまって数軒入っている「運河食堂」へととって返す。
しかし店の外ではチャルメラの音が流れているのに、ここもはや閉店、どの店も店員が店じまいに忙しく立ち働いている。
こうなったら、意地でも食いたい!
重い足を引きずり、運河と逆方向へ歩いていたら、「小樽ラーメン問屋」という看板が見える。
淡い期待をもって急ぎ看板の所に行くと、空き地の奥のほうに店らしきものがあった。
おそるおそる行ってみると、「さんぱち」という看板がかかっているのでビックリ!!
店に入るとまだ営業中で感激!!

メニューが豊富。それと、われわれと同じように寿司を食った上にラーメンを食う人のためだろう、半ラーメンというのもある。
「昔風ラーメン」というを食べたが、支那竹がたっぷり入った中華そば風で本当に美味かった。
アイスも食べたかったが、会長に「明日、美味いのが食えるから我慢せい」と言われていたのだが、何と食べ終わって会計をしていたら、サービスでアイスを自由にお取りくださいと言う。
アイスを頬張りながら店を出る。満足、満足。
この店は「さんぱち」ラーメンというチェーン店でパンフレットを見たら北海道から沖縄(8店舗)まで全国に53店舗もある大きなチェーン店であることがわかった。
パンフレットによると、創業者「中秀世」が昭和62年「38歳」で札幌に一号店を開店したことに由来しその年齢に因み、「さんぱち」と名付けたとのこと。小樽で我が38会と名前が同じラーメン屋に出会うとは。
そのラーメンの美味しさと、思いもよらぬ旅の出会いの不思議さが、良い想い出になった。