深作 三郎 (文と写真)
(まえがき)
金時山(写真1)からの富士山は素晴らしいと聞いていたので一度登ってみたいと思っていた。
三八会の忘年会が箱根芝翠荘で開かれるのを機会に声をかけたところ6名の希望者があり、今回の登山を実施することができました。
自分が登った事がなく心配だったので、登った経験のある人の話を聞いたり本を買ったりして調べました。
結果的には無事登れたので満足感で一杯です。その報告をします。
(登るまで)
27日夕刻の宴会の席でプレイを終えたゴルフ組が「今日は富士山がきれいだった」と話しているので、「よし明日は俺たちも壮麗な富士の姿を見るぞ」と心に期しながら寝ました。
朝6時半に起きると、丁度日が昇るところで快晴。これはいいぞと思う。8時に朝食。
参加者は高橋、小野、進藤、杉岡、浪本、深作の6名であったが杉岡さんが足の調子が良くないとの事でリタイア!! 一番頼りにしていたので残念!
当初9時に出発の予定であったが、早く行きたいと思い石塚さんと杉岡さんが登山口まで車に乗せてってくれるとのことで8時40分に保養所を出発した。
途中コンビニでおにぎりとお茶を買った。9時に金時登山口に着いて石塚、杉岡の両氏と別れた。
下から見上げた金時山 いざ出発
(登り)
9時5分に登山を開始。最初は別荘地で舗装された道を歩くが間もなく山に入る。
両側はハコネササに囲まれている道である。先ずはゆっくり歩く。
途中何度か休み、水を飲んだり暑いので衣類を脱いだりして登った。
ハコネササの中を進む
もう下ってくる人と出会う。
富士山はきれいですかと聞くと「素晴らしい」との事で心が弾む。
メンバーの中で山になれている人は先頭に立ち引っ張り、不慣れな人は後から慎重についていく。
途中矢倉沢峠に来ると若い人のパーティと出会う。賑やかであった。道は段々勾配がきつくなる。
間もなく金時神社ルートとの分岐点にくる。道は一段と勾配がきつくなり、人も増えてきて登るスピードは上がらない。
岩場や急斜面を登る
まあこれが結果的にゆっくり登ることになって良かったのかも知れない。
頂上付近に来ると大きな石が出ていてこれを踏み石にしてすすむような感じである。ロープや鎖がある個所があるが転落防止用でなくこれを伝って歩くサポートの役目であることが分かった。
頂上付近では益々勾配がきつくなり順番に登るようになる。間もなく山小屋の屋根が見えた。
(頂上にて)
10時50分頃頂上に到着した。大勢の人で埋まっていた。楽しみにしていた富士山が雲に隠れていて見えず残念!でも満足感を覚えた。
頂上に到着(撮影:高橋さん)
南側は火山岩で出来た絶壁になっているので近寄らなかった。眼下には仙石原ゴルフ場、ススキ野原、その奥に大涌谷や芦ノ湖等が一望できた。
頂上からの眺め(撮影:高橋さん)
山小屋に入って昼食をとる事にした。
金時娘が有名だが写真をとろうとしてカメラを向けると「撮影禁止と書いてあるでしょ」と強く怒られた。
世の中いろいろ権利があるので写真を撮るときは注意が必要であるなと思い知らされた。
名物の味噌汁を頼んだ。
きのことネギが入ったシンプルであるが美味しかった。みんなきれいに飲み干した。
各自の登頂の思いを色紙に書いた。
携帯電話をかけたが繋がる機種と繋がらない機種があったがこれはサポート会社の違いなのか興味を感じた。全員で記念写真を撮った後11時30分出発した。
(下山)
登ってきた道を下る訳だが登って来た時と全然感じが違う。
飛び降りるような格好になるのだが踏み外すと転んだり足首をねじるようなこともありそうなので慎重に下山した。
途中分岐点で金時神社コースを選んだ。相変わらず急斜面で木の根っ子がむき出しになっている。
登山者がそれを掴まって登り下りするせいか手摺と同じように磨かれている。
下山
小さな子供連れや年寄りのパーティにも出会い「頑張って下さい」と声をかけたが、本当に頂上まで登るんだろうかと一瞬心配になった。
仲間も登りではびくびくしたが下りになると登って来る人に気軽に「頑張って下さい」と声をかける余裕が出て来た。
金時の宿り岩の所に来た。この辺でちょっと異変が起きた。
登りでは元気だった人が膝が笑うようになりスピードが落ちた。
逆に登りで遅かった人が先頭をどんどん進むという逆転現象が起きた。
シャミセンを弾いていたのではないかと喋りながら下った。
途中舗装された林道を横切り、しばらく歩いてからようやく金時神社に到着した。
金時神社にて
ここで無事登山できたことを神に感謝したあと記念写真を撮った。
時刻は午後12時50分であった。途中ほとんど休まなずに80分で下山したことになる。
小野さんの万歩計で10,600歩であった。
(帰路)
金時神社入口のバス停の時刻表をみたら強羅行きの施設巡りのバスがあることが分かり、これに乗るることにした。美術館などを巡っていくので時間がかかるが、途中きれいな林の中を走るので爽やかである。
紅葉が少し残っていたが春の新緑もいいのでは!
強羅に着いて一風呂浴びようということで観光案内所に寄り探す。
駅の裏にあった「強羅館」で風呂に入る。濁り湯であったが汗を流してさっぱりした。
駅前で土産と缶ビールを買って登山鉄道電車に乗って帰路についた。車中無事に登れたことに満足したこととまた次にどこかに行こうなどと話し合った。
風呂上がりのウメ〜シュ
(あとがき)
今回富士山が雲に隠れて見えなかったのが残念だったが、金時山に登頂出来て満足した。
パーティの皆様と協力してくれた皆様に感謝。
金時山は[ハイキングコース+山]であることを実感した。
やはり十分な事前準備が必要と感じた。
転落するとかいう心配はないが急峻な道なので靴は最低トレッキングシューズが必要と思う。
今回は晴天であったが気温の変化は大きいのでそれに対応できる服装の準備が必要であると感じた。
ストックがあればベターである。特に下りのとき役立つと思う。飲み水はもちろん必携である。
山道が歩けたことで健康であることの幸せを実感できた。これを長続きさせるために普段の運動の必要性を感じた。
これからは乗り物に乗る時は極力階段を使うように心がけようと思う。
三八会の皆さんまたどこかを一緒に歩きましょう!