例会と朗読会
             文と写真 佐藤幹郎
              



     
横浜西口高島屋での待ち合わせ

2013年最初の例会は、新しい企画でスタートした。第八寮に夜に集まり飲むのも悪くはないが、
いつも同じパターンでもつまらない。というわけで、思い切って昼間の開催とした。
というのも、一部のひとが拝聴した岐部さんの朗読がなかなか素晴らしいとの評判あり。
彼女の朗読会も併せてセットしたい。しかし、夜の宴席の前座みたいじゃ彼女に失礼ではないかと思ったからだ。

さて次は会場である。夜の飲み会ばかりやっている輩にとっては、こんな場合全くの「情報弱者」というかお手上げに近い。
横浜在住の物識り友人に相談すると、ピッタリの場所があるという。
曰く、キーワードはパーティ+個室ダイニング+カラオケの高級カラオケボックスだそうな。
昼はセレブのおばさま達の女子会がグルメのランチパーティのあとカラオケ三昧、夜は社交族が会議、食事飲み会、カラオケとすべてが同じ場所で済んでしまう便利さでけっこう繁盛しているとか。

横浜近辺のお店をいくつか探して交渉、中華ランチフルコース+ソフトドリンク、アルコール飲み放題というのを予約。お部屋の雰囲気もまずず良さそうだ。

12:00スタートということで、11:50に高島屋で待ち合わせ、皆集まったところで、会場となるお店のあるハマボールに向かう。
現在このビルにはボーリングに加え、温泉、フィットネスクラブ、パーティカラオケ、各種飲食店が集積された一大レジャー基地になっている。



  
会場に集まった面々

会場に入りまずは岐部さんの朗読会である。言い出しっぺの私が、あらかじめお店に頼んでいた朗読者が使う椅子とマイクスタンドを確認する。が、マイクスタンドはあるが、椅子が出ていない。
オタオタして店員を探して、部屋を出たり入ったりしていると、岐部さんから
「マイクも椅子も要りませんよ」との声。朗読に関しては全く素人の私はますます慌ててしまう。
会場からの「ツッコミ?」に答えて岐部さんから
「原則的には朗読は立ったままで読む。マイクは使わない。マイクに頼ると体全体から声が出ない。
聴衆が120人ぐらいまでなら、ホールでもマイクなしです」

椅子が出てきたので、こちらの顔を立ててくれたのか、椅子にかけてやってくれることになった。
マイクスタンドはさっさと片づけた。
朗読が始まった。




朗読のすべてを動画テキストでご覧になれます

作品は大学生時代に教養の英語の時間で読んだゴールズワージーの短編集の中から「我等がために
踊れ」を読んでいただいた。没年が宮沢賢治と同じ1933年と古いイギリスのノーベル賞作家の作品である。したがって、翻訳も古く、日本語も文語体ではないものの、朗読にはかなり読みにくいもの
と予想されたが、岐部さんの滑らかな朗読は苦渋さを全く感じさせなかった。
しみじみと聞き入った。

翻訳の古さは外国語に漢字の音読みを当てたものを判読する苦労話も出た。例えば弥撒をミサとは
なかなか読めなかったなどなど、、、、、

朗読会に引き続き、昼食が始まる。献立は

中華くらげと胡瓜の冷菜、魚介の中華風カルパッチョ、合鴨のロース、フカヒレのとろみスープ
皮付き豚バラのやわらか煮、割包(カーポウ)、大海老のチリソース和え、牛フィレ肉と彩り野菜のXO醤炒め、海鮮炒飯、苺の杏仁豆富

など品数も多く、生ビールやワインの飲み放題もあり、急に賑やかになる。

食べながら、飲みながら一人一人の近況報告が始まる。いろいろな話題が出て盛り上がるが、年齢の
せいか健康に関するものが多い。
ここは本来カラオケ店なので、皆の近況報告の後で、約一時間カラオケを楽しもうという算段だったが、近況報告が盛り上がり(例によってツッコミが多い)、終わってみたらお開きの時間で結局カラオケはなし。

外へ出ると、快晴の横浜はまだ午後三時。赤ワインでほろ酔いの足を踏みしめて駅に向かう。





会計報告          石塚洋

[1] H24−10−1現在残金(報告済み)      28,905円
[2] H 24-10-2 「第10回作品展お礼状」
     切手代50円×30枚 =   1,500円
[3] H25-2-21 「第49回三八会例会」;不足金:3,495円
(3−1)会費5,000円×11名=55,000円(A)
(3−2)支払 宴会費(12名分)=56,920円(B)
(3−3)〃  お菓子代   =  1,575円(C)
*  (A)−(B)−(C)=  3,495円
  この不足金は本会計から補填します
[4]H25-2-21現在残金                23,910円
* 『領収書並びに現金』は石塚が保管しています。
[5]「三八会作品展」について

 昨年、「第10回作品展」を無事済ませ、区切りをつける事にしましたが、例年見に来て頂いております皆さんから
「何故止めちゃうの?」「ぜひ続けてくださいよ!」
との声が多数寄せられています。
   
今年は「三八会設立;50周年」にも当ります。50周年の記念行事の一つとして、
幹事より「作品展の再開」を提案させていただきます。
                           
                                        

                                         以上