茅ヶ崎海岸にて
茅ヶ崎駅前から
3月10日、やや薄い雲が散見されるも快晴である。
JR茅ヶ崎駅南口に三々五々メンバーが集まってくる。そして話題は「花粉症対策」めいめいがマスクやゴーグル型のメガネなどを見せ合っている。
ほどなく定刻9:00までに13名が集合、石塚幹事の主導で出発前のストレッチを行う。
真面目にやる人、適当にやる人、そしてほとんど無視の人などバラバラなのはいつものこと。
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花粉症対策を話し合う面々 出発前のストレッチ
まずは駅前商店街の狭い一方通行の高砂通りを海岸方向へと出発する。
突然、進藤さんが何かを指さして「チンコだ、チンコ、チンコ」と叫ぶ。何だ?と思って見ると、原因は下の写真だった。
喜寿の年代だというのに、稚気あふれる感性がうらやましい。
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南口商店街に入る チンコ、チンコ
今日のコースは幹事も初見で誰も歩いたことがないとのこと。途中、地図を見て慎重にコースを確認する。
可愛い幼稚園児たちに出会い、元気を貰う。
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地図を確認 可愛い子供達
高砂緑地
商店街が途切れ、しばらく進むと道の両側が木立に囲まれた所へ出た。左側に茅ヶ崎図書館、茅ヶ崎美術館、高砂緑地公園が並んでいる。
最初の立ち寄り地点である高砂緑地公園に入る。
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高砂緑地公園 松籟庵の門をくぐる
高砂緑地は、明治時代の新派俳優川上音二郎の別荘で、その後、会社更生の名医とも言われた原安二郎の別荘となった。
昭和59年に茅ヶ崎市が購入し、その土地に日本庭園を構えた書院と茶室を備えた「松籟庵」を建設したという。
松籟庵の門をくぐり、中へと入る。
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日本庭園を巡る 書院の中を覗く
庭を巡り書院を覗き込んでいると、中から中年の女性が現れ、「よかったら中をご覧になりますか?」という。
茅ヶ崎市の職員のようだ。茶室は裏千家の又隠を、書院は表千家の松風楼をコピーして建てられ、茶道の行事に貸し出されているとのこと。
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書院の廊下 茶道具各種
見学を終わり書院の座敷で集合写真を撮らせてもらう。
書院にて
海岸方面へ
高砂緑地を出て、再び高砂通りを海岸方面へと進む。この辺まで来ると商店街は途切れて住宅街へとなる。
家々の庭からは、梅や早咲きの桜、ミモザの花々が湘南の陽光の中に溢れるように咲いていた。
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家々の庭に咲く梅や桜
さらに進むと右側に野球場が見えてきた。地元茅ヶ崎出身の桑田佳祐率いるロックバンド、サザン・オールスターズが2000年に伝説的ライブを行ったことで有名だ。
次の立ち寄り場所である氷室椿庭園に行くためには左へと曲がらなければならないが、何せ初見のコース。
少し迷いだしたが、スマホの地図ナビソフトここで役に立った。サクッと目的地を見つけてそちらへと進む。
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スマホのナビソフト 氷室椿庭園入口(裏口)
氷室椿庭園
入っていったのは裏口だった。
「大丈夫、ここからも入れるよ。それにしても三八会は裏口から入るのが多いね」とは誰かの弁。
2,800平方メートルの庭園に植えられた椿はいまを盛りと咲いている。
その品種は200種類をこえるという。 しばし、椿の競演に見とれる。
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椿の競演
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椿の香りを楽しむ面々 水温む池にはメダカが泳ぐ
日だまりの池にはもうはやメダカやオタマジャクシが泳ぎ回っている。
池の畔で一休みしていると、荒木田さんからコーヒーキャンディ、浪本さんからチョコレートの差し入れあり。
「これでまた元気が出て、歩く気になる」とありがたく頂く。
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池の側で一休み 差し入れのチョコとキャンディ
一息入れた後、134号線へ向け歩き出す。もう茅ヶ崎海岸は目と鼻の先だ。
時々、ウエットスーツを着て、サーフボートを積んだ自転車で走る人が追い抜いていく。
ミモザの大木の下を行く
茅ヶ崎は昔から高級別荘地として知られているせいもあり、この辺りの家は全て豪邸である。
茅ヶ崎海岸
海岸に出る。左手に江ノ島、右手目の前、手の届きそうなところにえぼし岩が見えた。この岩はサザン・オールスターズの歌の中に何度も登場する。
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江ノ島 えぼし岩
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はるかに墨絵のように見える伊豆大島 ノンビリ昼寝の女性二人組
さらに右に目を凝らすとうっすらと大島の島影が、、、、
ウイークディのせいか、人気が少なく、砂浜を独占気分で寝転ぶ女性の姿もあった。
江ノ島を背景に潮の香を楽しむ
茅ヶ崎海岸の陽光と風と景色を楽しんだ後、石塚幹事より「そろそろ昼食会場へ」の声がかかり、向かうことに。
バス停「茅ヶ崎公園野球場前」で、浜見平団地近くの会場まで「歩く組」と「バスに乗る組」とに別れることになった。
バス停までの歩く間の会話では、歩く組とバス組が半々ぐらいかなとの感触だったが、バス停に着くと、皆が歩き出し、小生だけが残ってしまった。これを見た石塚幹事が小生に付き合ってくれることになり、二人でバスを待つことになった。
それにしても、皆さん元気である。
昼食
バスを待ったがなかなかやってこない。予定の時間を10分近く過ぎてバスがやって来た。
10分ほどで、石塚さんが予約した「えぼし」本店に到着。
「歩き組」が先に着いていると思いきやまだであった。
石塚さんと生ビールを先に注文、二人で一足先に乾杯する。一口飲んだところに「歩き組」が到着。
所用がある柏木さんがここで別れる。
えぼし本店
「えぼし」はこの界隈では居酒屋の名店として知られ、いつも繁盛していると聞いてはいたが、我々が席に着いたころから、どんどんと客が入り始め、乾杯のビールもなかなか一度では出てこない状況であった。
各自好きな料理を注文することにしていたが、これではデリバリー上問題だ、と言うので全員同じものを頼むことにした。
まずは乾杯
協議の結果、地魚刺し盛り定食1,500円也に決定。かんぱち、あじ、かつお、さわら、さば、ヤリイカなど全て新鮮でコシヒカリのご飯もとても美味い。家の近くにあったら毎週でも来たい店だ。
ビールの次は、新潟名酒「金I」の熱燗へと進む。
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地魚刺し盛り定食 ほろ酔いで集金作業
話題は自然とWH、連邦倒産法チャプター11とかになるが酒が不味くなるような展開にはならない。みな歳をとったからか?
最後に今日何歩歩いたかに話はうつる。それぞれが持つ万歩計のカウントに差があり、万歩計のセンサーの感度などに議論がおよんだが、茅ヶ崎海岸まで6,000歩、そこから「えぼし」まで歩いた組はプラス2,000歩で合計8,000歩、山八会の基準である10,000歩には届かなかったという結論となった。
「長い冬ごもりの穴から出てきたヒグマよろしく、まだ足慣らしの出来ていない小生に免じてお許しを願いたい」と皆さんに
言い訳にもならないことを言って、楽しかった茅ヶ崎散策がお開きとなった。
つづき
「ホテルへ早く帰ってもしょうがない」との言い訳を勝手に作って、小野さん、早川さんを誘って川崎に移動。
駅近くの居酒屋で軽く「昼飲み」
16:00頃には行きつけのカラオケスナックへ行き、おば(あ)さん達と歌の「交流会」をした。
日々是好日、天に感謝。
おわり