覚園寺山門にて*
今回の報告は当番の進藤さんが欠席で幹事のご指名で内藤が担当しました。
私は40年に入社した者ですが幹事に本会に度々誘って頂いてお世話になっております。
今回、99回目の山八会は表題の通り、覚園寺の拝観、茶織庵での昼食、鶴岡八幡宮参拝、スイーツ店での喫茶と何時ものとおり石塚幹事の計画に沿って実施されました。
参加者は石塚、広瀬、小野、小野山、浪本、大川、杉岡、柏木の各氏と内藤のゴロよく9名、サンキュウとなりました。
12月10日、朝の気温が5度とようやく冬らしくなった快晴のもと、鎌倉駅に集合、バス停前でまず集合写真を撮った。
鎌倉駅に集合
10時発の鎌倉宮行きのバスに乗り目的地を目指す。
バスはおばさん連が大勢を占め満員、しかも騒々しい。
道路は空いていて約10分で到着。ここから川に沿った車のすれ違いが出来ない程の緩やかな登坂の細い道を歩く。途中に詩人の蒲原有明旧宅、鎌倉アルプスの覚園寺口がある。
第1回の山八会はここの散策だったようです。10分程で覚園寺山門に着いた。
覚園寺(鷲峰山真言院覚園寺、古義真言宗)
山門前で写真を撮る。そして、国史跡の境内に入ると素晴らしい紅葉に眼を奪われた。
境内の紅葉(その1)
境内の紅葉(その2)*
本山は智海心彗が開山、北条貞時を開基として1296年元寇の不再来を祈念して建立されたとされる。
元々は真言、律、禅、浄土の兼学だったが、明治の改革で真言宗になった。
境内に入ると先ず愛染堂ある。元は大楽寺(参道の途中にあったらしい)が廃寺になったため移築されたという。中央に赤い愛染明王座像(市重文)祭られている。情熱を司り、人の縁を取り持つ神様である。
ここを過ぎると拝観受け付けあり、500円の拝観料を払う。係の者から簡単な見所の説明があった。
その時配布されたパンフレット↓
幸運な事に本日が拝観できる最終日あったが、これから先は神域とかで写真撮影は一切禁止との事である。
素晴らしい紅葉、イチョウ、メタセコイヤの黄葉、中世の仏像の宝庫と言われる多数の仏像を心に留めるしかできないのが残念である。
続いて地蔵堂、堂内には黒地蔵と呼ばれる2m近い地蔵菩薩立像(国重文)、が安置されている。縁日の8月10日は大変賑わうとの事だ。地蔵信仰が盛んになって信者が収めた地蔵さんが収容しきれないため別棟の千体地蔵堂が建てられたという。
続いて大きなやぐら(墓地)、内海家の旧宅(江戸時代の鎌倉の旧家を移築したもの)一見場違いな感じがしないでもないが、大きな竃(へっつい)が印象的あった。
続いて覚園寺のハイライトというべき薬師堂。北條義時が1218年に建立したとされる、茅葺、寄棟作りの仏殿(県重文)である。
中央に日光、月光菩薩を従えた2m近い大きな薬師如来、当初は運慶作であったが焼失し室町時代に修復されたという。天井には竜、雲が描かれ、両側に12神将立像(像に12支あり、向って右奥より子から巳、左手前より辰から猪と並んでいる)
これらの像は何れも国重文である。建屋の梁には修復時、足利尊氏の自署が残されているとの事である。 北条氏はもとより、幕府を引き継いだ足利氏の信仰の深さが偲ばれるところである。
12神将の戌神には源実朝が暗殺された時(1219年正月)本来は付き添う筈の義時が、突如現れた白い犬のお告げで代役を立てて難を逃れたとの逸話がある。
義時が建立した所以であるとされている。
このほか堂内には左手前に頭を撫でられ光った賓頭盧、右手奥には元々は理智光寺の本尊であった鞘阿弥陀仏、またの名、胎内阿弥陀が安置されている。
川端康成がこよなく愛した仏像との事だ。
地蔵堂の前には天然記念物、神奈川銘木100選の大イヌマキがあり、樹齢800年と言われている。高さ20m、周囲4mという。幹は空洞化が進んでいた。堂背後には先述のメタセコイアがあり、ピラミッド型の見事な樹形の巨木だが、こちらは樹齢73年との事、イヌマキと南洋木の成長の早さを実感した。11時半拝観終了。
出口の看板の前で集合写真を撮った。
覚園寺の出口で記念写真
映っている像はシンボルの戌神である。
建物、仏像、木々それぞれ素晴らしく見ごたえのあるお寺であった。
茶織庵での昼食
バス停に戻り、折よく着いたバスに乗車、途中の大学前停で降り県道を八幡宮方に歩き今日の食事処の蕎麦屋に向かう。
県道に面した10数席のこじんまりとした蕎麦屋さん「茶織庵」に入る。。
二組に分かれた予約席に着き、年越し兼ね鴨南蛮せいろ、ビールを頼み、先ず小野山さんの音頭で乾杯。食事を楽しんだ。
ちょっと早い年越し蕎麦をいただく
蕎麦は短く、濃厚な鴨汁と共に頂いた。中々の美味であった。口付け出たタラにあおさ、わさびを練り込んだ干物は珍味であった。土産に買った人もいたようだ。締めて3,000円也。
店主の名前が関孝和にはびっくり。店内にはギリシャ風の彫刻のレプリカはいくつか目についたが店主の趣味か?
12時半店をで、近くの鶴岡八幡宮へむかう。途中の山茶花が奇麗だった。
咲き誇る山茶花
鶴岡八幡宮
10分程歩いて到着した。年越しそばを食べた後は初詣という趣向(?)
一同石段を上る体力なく遥拝で勘弁してもらう。銀杏のヒコバエ、倒木の根本の傍ら、出口の太鼓橋で集合写真を撮った。
鶴岡八幡宮にて*
スイーツ店
段葛通りを駅に向かいスタバを目指す。相変わらず人が多い。ここで広瀬さんと別れる。スタバは満席で向かいのエクセルシオールに入る。運よく8席が空いておりほっと一息。ケーキとコーヒーで暫し歓談。
山八会恒例のスイーツタイム
幹事より次回の記念すべき第100回目は1月21日、川崎大師参拝の後、柏木さんのアレンジで東芝のイノベーションパレット見学との計画が発表され、14時解散となった。
本日の歩行は6,000歩でした。ご苦労様でした。
能登の大地震で幕が開いた2024年、多くの災害は発生、海外でも止まらない戦争、紛争、暗いニュースが多かったが、災害は地球規模で各地で発生しているようだ。まさに地球の危機といえる。
一方で大谷選手の活躍は日本を明るくした。日本で朝の試合が多く堪能しました。来年は何時投げるかも楽しみです。
それにしても岩手県から他に、菊池、両佐々木と期待の逸材が輩出するのはなぜ?荒木田さんにお聞きしたいものです。
そして今日急遽欠席となった進藤さんの早期快癒をもお祈り致します。
それでは皆さん良いお年を。来年も穏やかな年でありますように。
おわり