2015年9月30日(火)は、心配された台風が本州に来る直前に直角に曲がって太平洋へ逸れて秋晴れの晴天に。「三八会メンバーの○○力」のお蔭である。
JR鎌倉駅9:00に集合した元気な7名の行程の紀行文である。
コースは①JR鎌倉駅(9:00)→②下馬(9:15)→③六地蔵(9:30)→④鎌倉文学館(10:00)→⑤甘縄神明宮(10:45)→⑥安達盛長邸跡→⑦長谷寺(11:30)→⑧光則寺(12:00)→⑨鎌倉大仏(12:15)→⑩江ノ電長谷駅(12:30)→⑪ 近くのレストランで昼食の予定で元気に出発。
最初の「下馬」は若宮大路にあり、鶴岡八幡宮への参詣時の駒止めで武士も馬を下りた場所。
現在はガソリンスタンドで、いわく「元気で明るい方大歓迎」の旗印・・・メンバー全員合格であった。
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古都らしく風情のある店が多い。上左は「砥ぎ屋」、上右は「わらび餅屋」である。
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次の目的地「六地蔵」に向かうメンバー、まだ元気。昔懐かしい赤いポスト・・まだ現役。
六地蔵は、鎌倉時代の刑場跡で供養のために安置されたとのこと。何故か松尾芭蕉の句碑
「夏草やつわものどもの夢の跡」が建っている。
処刑された人々の夢は今は何処、、、、メンバーの語らいが続いた。
この辺りの道路には、見所の施設の案内銘板が設置されており、さすが観光地の配慮と感心。
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文学館の門前で・・残念がる面々。
次に訪れた「鎌倉文学館」は、あいにく休館日で、皆で残念がることしきりであった。
拝観できなかった鎌倉文学館の建物は旧加賀藩・前田公爵別邸で、国の有形文化財に指定されている由緒ある建物である。資料からの写真を添付しておく。
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「鎌倉彫」の古い店はいたるところにあり、名産品の趣を感じさせる。
右は「寸松堂」(すんしょうどう)という鎌倉彫の老舗の建物。
次に向かったのが甘縄神明宮。
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甘縄神明宮の祭神は天照大神。710年行基が草創し、豪族の染屋時忠が建立した、鎌倉で一番古い神社といわれており、長谷の鎮守。
参拝した際に、メンバーから「甘縄」とは?との疑問が発生し、諸説紛々、、、、、、
私の宿題になってしまった。調べた結果、甘縄の「甘」は海女のこと、「縄」は漁をする時の縄の意味だろうというのが定説となっていることが判明。
それにしても何事にも疑問を呈し、それに対して諸説?(私説)を持って議論?(雑談)を論談する、好奇心の塊のような面々ではある。好奇心=元気の素か?
この神社は拝殿と本殿が別々になっている珍しい社である。拝殿の奥に本殿が見える。
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石段の下には、北条時宗が産湯につかったといわれる、「北条時宗公産湯の井」があった。
次に訪れた「長谷寺」は素晴らしい門構えの綺麗な寺院であった。
長谷と言えば何と言っても大仏様への思いが強く、先を急いだ。
長谷寺の門前にある見事な松の前の7人の勇姿
次の「光則寺」は丁度「のみの市」が境内で開催されており大勢の若い母親達で大賑わいであった。すぐ傍に幼稚園があるので子供の衣類の譲り合いの場となっているようで、母親達の生活の知恵と逞しさが感じられ心の和む光景であった。
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これ全て100円/枚
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立派な朱色の光則寺の山門と本堂
日蓮の弟子の日朗上人が開いたとされる光則寺には、日朗の土牢が残っており、本堂の裏の長い階段を上った先にあった。土牢と聞いて我等が面々は、すぐ現在の大河ドラマの官兵衛を思い浮かべて、城の下の暗い土牢に閉じ込められた官兵衛に較べて、この土牢は、「高台、陽当たり良好、南向きの3DK」並みだとの話に・・・・その入り口と内部。
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いよいよ今回のウォーキングのハイライトである高徳院の「鎌倉大仏」に到着。
みんな晴れ晴れとした笑顔。
鎌倉大仏は、とにかく参詣する人の多さに驚く。大変な賑わいである。特に外人の観光客が多く見受けられた。東南アジア、特にタイから来た人々は、この大仏様の前に座ってお祈りをする姿がTV放映されていたので注目したが、この日は座してお祈りする姿は見られなかった。
タイでは、鎌倉大仏にお祈りしてミニチュアの大仏像を買って帰ると必ずもう一度日本に来れると言われているとのこと・・信仰心の厚いタイの人々らしい言い伝えである。
かつてタイのチェンマイ、チェンライにロングステイした時、毎朝仕事に行く前に子供を連れて近くの寺院のお釈迦様に皆で座ってお祈りしている家族の姿が想い出された。
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鎌倉大仏様は、横顔も素晴らしい・・・また幹事殿のお勧めで後ろからの頭部のお姿も拝観させていただいた。
大仏様の胎内に皆で入り、見上げると大仏様の頭部の内側が見えた。
ここでまた我等仲間の曰く
「頚動脈や大動脈に見える」とか
「あの赤いのは補強材のプラスチックの色だ」とか
最近受診したMRIやCTスキャンの影響なのか実感の籠もった議論(雑談)に、、、、
有難いという信仰心とは程遠しである。
大仏様の裏手に与謝野晶子が詠んだ
「かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな」
の句碑が建っている。
ここでまた我等が仲間は、「釈迦牟尼とあるから大仏様は女性ではないのか」との議論(雑談)が始まった。
「いやお釈迦様は男性のはずだ」など雑談百出である。
おまけに幹事殿が社務所に聞いてきたから余計に混乱!
社務所曰く、中性で男性でも女性でもありません・・と。
信仰心とはまたまた懸け離れた雑談に・・
結局あろうことか、小生の宿題に・・・疲れる。
調べた結果は、「釈迦はサンスクリット語のシャーキャムニŚākyamuniの音訳,釈迦牟尼(むに)(〈釈迦族の聖者〉)の略。
釈尊(しやくそん)は釈迦牟尼世尊(せそん)(尊称)の略。…釈迦族の聖者の意〕 釈迦の尊称」とあり、仏教を開いたお釈迦様の尊称であること判明。ここでの結論は社務所の言う通りとします。
どこに言っても議論(雑談)の盛んな我等面々である。
大仏様を後にして、本日最大のイベント、昼食へ・・・・
長谷駅に向かう途中にあった「しらす丼」の大きな看板に惹かれて、全員で飛び込む
歩いた後の喉の渇きと達成感で、鎌倉ビールでの乾杯の美味しいこと!!!
「釜揚げしらす」と「生しらす」は各々の好みで選択。充分楽しんだ昼食でした。
帰りにお土産を買って帰ろうと思ったが、冠鎌倉銘のお土産の多いこと・・・
鎌倉サブレ、鎌倉マドレーヌ、鎌倉どら焼き、鎌倉味噌カレー、鎌倉山チーズケーキ、鎌倉クーヘン・・等などであるがどれも今まで買っていったものなので迷っていると、長谷駅で「鎌倉いとこ」の看板を見つけたので早速その店に・・
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「いとこ」とは、かぼちゃと小豆を炊き合わせた「いとこ煮」からの由来の「きんつば」であることが判った。
6種類のきんつば詰め合わせを購入し、今日の山八会ウオーキングを終了した(約10,000歩)
この「きんつば」は美味しく好評でした。
今日は実に楽しい時間、雑談の数々でした・・・・
完