鎌倉歴史文化交流館訪問記
                  (文)大川成信 (写真)大川成信、石塚洋(*)
 
 令和6827日(火)、台風10号の接近が報じられて一時は延期かと心配されたが、三八会に遠慮をしたものか当初予想の進路が西へずれ、速度も大幅ダウンしたことからその影響も小さいと見込まれ、前日に決行決定となった。
参加者は石塚・小野山・柏木・進藤・内藤・浪本・広瀬・大川 の8
暑い最中でもあり幹事の配慮で今回は屋外散策中心ではなく、博物館見学・散策となった。

 鎌倉歴史文化交流館はJR鎌倉駅から徒歩7分という、刀工政宗や三菱財閥岩崎家と縁が深い場所にあり、建物はイギリスの著名な建築家の設計で2004年に個人用住宅として竣工したもので、その後2013年に土地・建物は鎌倉市へ寄贈され、2017年に「鎌倉歴史文化交流館」としてオープンしました。

 
 鎌倉駅西口時計台前

例によって鎌倉駅西口時計台前に10時前に全員集合。直前まで降っていた雨も上がり青空ものぞき始め、ラッキーなスタートとなった。


 鎌倉歴史文化交流館へ入る入口で

7/13〜8/31までは古都鎌倉の学術調査で2023年度中の発掘調査で見つかった事を紹介する「かまくら発掘調査速報展」が開催されており、そのポスターの前でパチリ。

 

 

建物は緑豊かな森に囲まれて立地         交流館入口 昔は車庫の入口だった

エントランスホールで各自入館料を払う

 昔の車庫を改築したエントランスは、鎌倉らしい古来伝承の技がテーマで、流鏑馬写真パネル・鎌倉彫道具・甲冑師による大鎧・刀工政宗ゆかりの業物などがカラフルに展示されており、来館者を歓迎してくれる。

 

畠山重忠愛用を模した大鎧      刀工政宗の末裔の作という大刀・短刀

 

次は昔の客間を改造した通史展示室で原始・古代から近現代に至る鎌倉の歴史から重大事項をパネルや資料で紹介するコーナー。矢張頼朝による鎌倉幕府の開府がこの地にとって色々の大きい影響をもたらした一大出来事であったようだ。

 鎌倉通史紹介ビデオに見入る面々

 昔の居間を改造した中世展示室へ。ここは壁一面が窓になっていて明るく広い庭が望める。頼朝が居を構えて以降都市として発展した様相を紹介するコーナー。鎌倉幕府の盛衰を中心に、明るい部屋でのパネル展示が主であったが紫外線の影響を受けにくい陶磁器類の出土品の展示保管が目を引いた。

 
鎌倉時代のかわらけや陶磁器出土品          一服しつつ広い庭を眺める

元は寝室であった近世・近現代展示室は鎌倉の歴史と文化や自然に魅せられた多くの文人

や文化人の活動や足跡を紹介するパネル展示が主であった。杉原千畝のコーナーもあった。

 
次は今回の目玉である「かまくら発掘調査速報展」が開催されている別館へ向かう。

元は会議室などで使われていたというスペースで本館と通路で隣接した建物にある。

鎌倉の地下には無数の遺跡があり、継続的に発掘調査が行われており、その調査結果は定期

的に公開されている。今回の速報展は2023年度の発掘調査で見つかったものを中心に紹介

するもの。

今回発掘調査を行った4カ所の位置を示す地図

 

 

かわらけ溜りから出土の饗宴酒器        色褪せぬ漆器の水中保管

 

奈良・平安時代の住居跡から出土の土師器や須恵器

 

鎌倉時代を今に伝える吾妻鑑の写本を前に読み解こうと見入るが・・・

 

 展示を見終わって広い緑の庭園でくつろぐ(*)

 


 周囲を山の緑に覆われた広大な庭園 昔ながらのガマ跡も残る

 本日のランチは駅近くの仲の坂で

 
 仲の坂                    絶品のアジフライ・さしみ定食

 

 95回山八会を無事終えたことを感謝し乾杯

 いつもの談論風発の光景

例によって話題は尽きることなく、半導体の昔話から今後の期待、健康談義まで、レポーターの大川も盲腸がん手術入院の顛末まで報告できる機会となった。

今回の歩数は近場平場であった事もあり4,500歩程とやや少なめであった。

 


 石塚幹事と仲の坂ママとの2ショット 

今回山八会は台風
10号の影響を受ける心配があり事前に中止について相談の電話を入れたところ
「当日でもキャンセル可です」
の神回答に幹事殿いたく感激したいきさつがあり、
「また来るからね」
のお別れとなった次第。

 今回のアフタースィーツは駅近おなじみのチョコレートバンク

思い思いのスィーツとコーヒーを楽しんでお開きとなった。

 

 

 

                            −完−