コロナ禍がまだ終息せず、梅雨も明けきらぬ令和2年7月9日(木)に山八会メンバー10名(阿川、石塚、大川、小野、柏木、進藤、浪本、早川、広瀬、小野山、荒木田さんは腰痛で急遽欠席)が藤沢市西部の大庭城址公園を散策した。
今年は3月から新型コロナが流行し、4月には非常事態宣言が出され、外出禁止が続いたため、自粛しているうちに次第に家に籠りがちになっていたが、久しぶりにグループで外出できる機会を得て、全員心弾ませて集まってきた。
辻堂駅東改札 全員集合
だが、生憎今年は梅雨がいまだ明けきらず、九州や中部地方では大雨による大災害が起きていて、関東も雨の日が続く合間の散策となった。
今日も雨が心配されたが、現在は小休止しておりこのまま一日持ってくれればありがたいが。
東海道線辻堂駅東口10時の集合にはさすがに遅れる人はなく、10時8分の大六天経由湘南ライフタウン行き28番のバスに乗り大庭城址公園に向かった。
朝自宅を出るときに降っていた雨はこの時点では上がっており、傘が少々邪魔になる。
バスに乗る前に、幹事の石塚さんが用意してくれた消毒液で全員手を消毒してバスを待つ。
さすがに幹事は用意周到である。
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思い思いのマスク着用
石塚さんのマスクにはヒグマの模様が描かれたシールが貼ってあった。
幹郎さんがアイヌの魔除けの紋様を擬して作ってくれたものだという。
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手の消毒 行きのバスの中は三八会の貸切状態
バスは15分ほどの乗車で、大庭城址公園の入り口に近い舟地蔵バス停に着く。
バス停の前は舟公園と称する緑の公園であるが、通り過ぎるだけで特に寄る所なく道路を挟んだ反対側の大庭城址公園の南入口に向かう。
大庭城址公園に行く道路脇に舟地蔵が舟台座に鎮座していた。大庭城址公園に向かう右手奥500m先が引地川親水公園であるが、今日は訪れず機会を改めて尋ねる予定。
舟地蔵
大庭城址公園手前の舟公園前で集合写真
大庭城址公園は藤沢駅から西に4kmの引地川沿いにあり、古くから大庭城山と呼ばれ城址としての歴史性とともに、緑の山として親しまれてきた。
歴史的には大庭城は扇谷上杉氏が1488年に在城した記録があり相模の国東部における重要拠点であり、1512年に小田原北条氏の初代北条早雲により攻め落とされた。
元は12世紀頃の豪族・大庭氏の拠点であったが、15世紀になって関東管領上杉氏に仕えた太田道灌が本格的に築造し、その後は後北条氏がさらに改修したと伝えられている。
大庭城址公園は12.6haの広さがあり、昭和60年3月から開放されているが、大芝生広場、花の広場、館址広場などがあり、ウメ、ツツジ、バラ、アジサイなどの花木が植えられ、藤だななどの季節の花も楽しめる。城址としては、空堀、石垣の一部が残されている。
舟地蔵バス停で降りて大庭山方面に向けて交差点を渡り、本日は大庭城址公園南側入口から入城する。大庭山は30m程度の山であるが、入るといきなり階段の有る登りとなる。
100段ほどの階段と坂道を上ると広場に出る。少しの坂でも息が切れ、前方に休憩所があり早速一休み。樹木が比較的多いが、合間から芝生広場が見える。
南側入り口から入城
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坂道と階段で広場方向に 広場に登り着く
広場に辿り着き一息
一息入れて歩き出した最初の広場が館址広場で、館の柱跡が発掘された場所らしい。
反時計回りに公園を回っていると花の広場バラ園が見えてくる。すでに時期を過ぎているが数本のバラが残って咲いていた。季節外れで少々寂しい。
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バラ園の赤バラ 黄バラ
大庭城の面影を残すものは少ないが、から堀の跡が雑草の陰で見えにくくなっているが10mくらいの深さで残っている。この他では正面入り口近く(今回の出口近く)に石垣が高さ2m弱、長さ20m位残っていた。
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から堀碑 (奥にから堀) 正面入り口近くの石垣
さらに進むと、珍しい足型のモニュメントがあった。
もちろん、近年作られたもので、藤沢市政50年を記念して1990年に市民から募集して足型を作成したモニュメントである。
個人は勿論夫婦、子供を含めた家族など様々であるが、中には外人の大きな足型もあった。
足型モニュメント説明板
大小様々なサイズの足型タイル
進行方向左手が広い芝生の広場大芝生広場である。
公園の名物である桜に取り囲まれた大きな広場で、オオシマザクラの大木があり集合写真を撮ったが、春の桜の時期にはきれいな花を咲かせるのであろうと想像する。
歩く道の所々に藤棚が用意されており、これも季節にはきれいだろうと思わせてくれる。
公園の名木オオシマザクラの下で集合写真
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大芝生公園 藤棚
ほぼ1周して正面入り口から出ることで、帰りのバス停に向かうがバス通りまで少し距離があり、方角も定かでないため、何度か道を通りがかる人に大庭小学校のバス停方向を尋ねながらたどり着いた。
辻堂駅行きのバスは驚くなかれ、時間帯によって1時間に33本、実に2分に1本の割で出ている。
このように頻繁にバスが出ている場所も珍しい。
15分程で朝スタートしたJR辻堂駅北口に12時15分頃に到着した。
幹事予約の居酒屋北海道は駅のすぐ前のビルの6階にあり、予約時間の12時30分にはほぼ時間通り到着。
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昼食場所「北海道 」 注文は海鮮丼+生ビール
居酒屋のコロナ対策はいかばかりか、面倒かと思われたが以外にシンプルでテーブル席の隣席を空けた程度であった。もちろん部屋を貸し切っていたため他人、他グループとの接触はなかったが。
昼食はオーダ済の海鮮丼+生ビール、酒の足りない人は個々人に応じて追加注文。
テーブル席 二手に分かれてコロナ対策
生ビールで乾杯
こちらでも乾杯
本日の散策は梅雨の真下とは言え、歩行中は全く雨に合わず、さりとて太陽も雲隠れして出なかったためこの時期のウオーキングとしては凌ぎ良かった天候であった。
歩数は5,900歩±100歩なので6,000歩とした。
和気藹々に昼食を楽しみ、1時間程度で打ち上げて13:30頃JR辻堂駅にて解散。お疲れさまでした。
令和2年7月13日