さよなら芝翠荘
               (文)高橋之治 (写真)高橋之治、石塚洋         


 芝翠荘ロビーにて西本さんご夫妻と

今回は、種々の事情できわめて参加者が少なく(石塚さん早川さん広瀬さんおよび高橋の4名)、寂しい会合になったが、好天にも恵まれ、楽しい旅行となりました。

もともと今回の企画は、強羅の保養所芝翠荘が6月末で閉鎖されるということで急遽設定されたもので、暫くぶりに一泊しての箱根観光となりました。
以下に順を追って旅行の様子を見てみます。

まず、3名が大磯駅に3時に集合し、石塚さんの車に便乗して御殿場経由で箱根芝翠荘に向かった(高橋は急遽、所用のため直接保養所へ)。

到着後、一風呂浴びて、早速乾杯&夕食となる。


 夕食風景


  
   この日の夕食

料理には芭蕉の名句
 
  鶯や柳のうしろ藪の前

がさりげなく添えられている。何時もながらの西本さんの心遣いだ。

翌朝、窓から明星ケ岳の大文字がくっきり見えたが、これも今回で見納めか。
朝食後、いつも保養所利用に関し特別にお世話になった西本マネジャーとその奥様に三八会から感謝の意を表す記念品を贈りご苦労を労いました。

 
 記念品を早川さんから西本さんへ


 利用者からの感謝のメッセージで埋め尽くされたロビー


保養所終了メッセージと利用者から感謝を伝える多数のメッセージの前で記念写真を撮り、
さらに保養所の前でも全員で最後の記念撮影を行った。



 玄関前で西本夫妻と

なお石塚さんから下記のような西本マネジャ―との秘話があったことを聞きました。
「西本マネジャーは明徳義塾ゴルフ部の一期生で、かの松山英樹選手は後輩に当たります。
同氏とは松山君がマスターズで優勝したら東芝保養所にきてもらうとの約束をしていたそうです。今年松山選手がマスターズを制覇したが、その年に保養所が閉館になるとは、なんという巡り合わせだ。無念極まりない」
と話していたそうです。

さて本題に戻ります。まず、本日のスケジュールを確認し、石塚さん提案の仙石原長安寺(五百羅漢で有名)と芦ノ湖畔の恩賜箱根公園へ行くことに決定。

早速保養所を9:15に出発し、最初の予定地である仙石原の長安寺を訪れた。


 長安寺の山門にて

当寺は、建立(1356年)は古い古刹だが、五百羅漢の制作は昭和60年からと新しく、今でも500体を目指し進行中のよし。数々の趣のある羅漢像が境内中に散りばめられており興味は尽きない。


 五百羅漢の一部(右:高橋 左:石塚さん撮影)

また当寺は山門に「東国花の寺百ヶ寺」にあるように珍しい花が咲いていることで有名だ。
境内にはあまり見かけない草花(ムサシアブミ?やクマガイソウ)も咲いていた。


  ムサシアブミ              クマガイソウ


その後、仙石原のすすきケ原、桃源台を通って、芦ノ湖畔に出た。箱根駅伝で有名な元箱根のゴール地点を通過し、次なる目的地である恩賜箱根公園に向かった。

到着後、公園内の高台に上ると、中央広場があり、そこから芦ノ湖を前景にした雪を頂く富士山は、快晴に恵まれた素晴らしい眺めであった。


 恩賜箱根公園にて


 恩賜箱根公園からの絶景(石塚さん撮影)

一同、これだけで今日ここへ来た甲斐があったと。またそこに立つ湖畔展望館は元の箱根離宮の跡地に建てられており、ここの2階バルコニーからの芦ノ湖の眺めも素晴らしかった。


 湖畔展望館

これで、本日の予定はすべて無事終了し、一路西湘バイパス経由で大磯に向かうことになった。
大磯到着後、港内にあるめしや大磯港で乾杯・昼食を取った。ここで注文した(正確にはこれしか残っていなかった)魚の煮つけが大変うまく、一同大満足であった。

 魚介海鮮料理屋「めしや大磯港」で一杯


 煮付け定食

食後、石塚さんに大磯駅まで送ってもらい、本日の旅程はすべて終了した。
本日の歩行距離は4,750歩であった。

                      おわり