横須賀田浦梅の里散策記       
                                      (文と写真) 進藤政道


 田浦梅の里にて(石塚さん撮影)

平成29年2月17日第23回山八会は総勢11名参加し横須賀市にある田浦梅園で実施した。
参加者は石塚幹事長、小野山隊長、それに阿川、荒木田、小野、杉岡、高橋、早川、広瀬、浪本、進藤である。
集合場所はJR田浦駅の改札口であったがたまたま9名が同じ電車に乗り合わせ、和気あいあいと下車した。


 レトロなトンネルをくぐったところにあるJR田浦駅のホーム

田浦駅は昭和初期の駅の面影が色濃く残っていて、懐かしいというのでここで最初の集合写真を一枚パチリ。
駅前にあった下の案内図を確認後、出発する。



 駅前の田浦梅の里案内図

梅の里の入口までは、梅園ののぼりが立っており極めて容易に山腹まで辿り着けるという。

 
 田浦駅を出発                     16号線を歩きトンネルをくぐる

トンネルを出てしばらく進み、田浦三丁目交番前の信号を渡る。ここが田浦梅の里の入口だ。なるほど、梅林ののぼりが沢山
立っていて分かりやすい。

 
                    田浦梅の里入口へ

入口を入ると、ちょっとした狭い道に商店街が続き、やがて住宅地へと通じる。
お菓子屋の店先には「横須賀銘菓 梅どら」が見える。田浦梅林の梅の実の甘露煮が入っているどら焼きだという。

 
 横須賀銘菓 梅どら                 珍しい裸の枕木が見える京急のガード下

途中京急のガードをくくったがここは枕木が下から眺められる珍しいものであった。
更には石塚さんの妹さんのお宅の前を通りかかる。とご本人は言っていたが、もちろん冗談である。
ここまで来ると住宅地の裏に梅園全体が迫ってくる。

 
 石塚さんの妹宅(???)              住宅地の裏に田浦梅林が見えてきた

これから45度に近い急な坂道に入る。
坂道までは細くてうねうねした道ではあるが歩いて15分程度で大したことではなかったが、この坂道には全員がフウフウ、休み休みの登頂であった。佐藤さんが参加を躊躇されたのもなるほどと頷ける。
とはいえ時間で言えば10分程度でまだまだ若い(?)隊員にとっては、こんなものは屁でもなかった。

 
 梅林への急な坂道                    梅林発祥の場所を示す

登りの階段の途中には発祥となった旧田浦梅林のパネルがあった。
この梅林は今上天皇のご誕生に記念して昭和9年地元に石川金蔵という地主を中心に700本の梅が植えられたのが始まり
で、その後横須賀市が敷地を増やし、今では青梅、白加賀の白梅、養老の紅梅の2000本となっている。


途中には広瀬さんが30数年前に家族で弁当を食べた思い出の場所や荒木田さんが同じくピクニックに来てトンビにサンドイッチのソーセージだけをかっさらわれた広場などがあったが、周りの景色も含めなかなかの素晴らしいところであった。


 梅の里から京急線の電車を見下ろす


 水仙と梅


 白梅の向こうに長浦港を望む(石塚さん撮影)

頂上には展望台があり天気が良ければ遠く房総半島やスカイツリーまで見渡せるというほぼ360度の眺めがあった。
しかし、雲が多く遠くまで見渡せなかったのは残念であった。


 展望台にて

田浦梅の里はどんぶりを伏せてようなほぼ丸い形をした小さな山であるため、頂上への道のりは蛇行せず直線的に登る階段のためかなり息が切れる。
しかし梅林そのものは梅の木以外の雑草はきれいに刈られ、手入れの行き届いたたたずまいであった。
更に海に向かってその先には視界を遮るものがなく遠く房総半島や東京湾が見渡せる。眼下には京急の電車がジオラマのように走り、その景観は登りの疲れを吹き飛ばしてくれた。

さて目的の観梅を終了したが、予定より早く終わったので旧東芝横須賀工場に寄ってから昼飯にしようということで下山を開始した。ここは我々東芝半導体屋の発祥の地の一つでもある。
30分近く歩いて現在は(株)東芝ライテックの本社となっている場所に到着。
昔の工場しか知らない我々には近代風のビルになってしまった外観にびっくりしたが、折角来たのだから中を見せてくれないか守衛に頼んだが、ショウルームも無いと言うことであっさり断られる。
最後に今は何を作っているのか聞いてみたところ蛍光灯のランプとのことで皆これにもビックリ、ここにも一抹の寂しさを感じた。


 東芝ライテック

それはさておきそろそろ腹も減ったことだしかなり予約より早いが昼食にしようということで中華レストランに向かう。そこは工場から5分くらいのところで石塚幹事長の知人のご推薦のところであった。

 
 しょうなん信金の隣にある中華料理店「海南記

11時15分という予約よりかなり早い時間でもあるにも拘わらず店の女将は快く受け入れてくれて宴会が始まった。
結構安くておいしい料理が次々に出てきて一同美味しく、楽しいひと時を過ごした。
先ずは梅林へのきつかった登りのを振り返り、、途中立ち寄った東芝ライテックの想い出、果ては我々の母屋の半導体の行く末がどうなるのか、そしてトランプさんの横暴さを案じるなどなど話題は尽きなかった。
その後京急田浦駅に向かい帰路についた。

本日の歩数は10,435であった。


 打ちあげの昼食会(石塚さん撮影)
                                         
                                            おわり