横浜税関博物館見学記
                    (文と写真)進藤政道

   
     横浜税関博物館前で

第81回山八会は8月22日、酷暑続く夏真っ盛りの横浜中心部、横浜税関本庁舎の一角にある博物館の見学となった。
参加者は阿川、石塚、柏木、杉岡、高橋、広瀬の諸氏と進藤の計7名である。

午前10時みなとみらい線の日本大通り駅に集合、早速歩いて現地に向かったがここは歩いてたったの1分ほど、あまりの近さに皆さん物足りなさを感じたかもしれない。
だが昨今の酷暑を思うと早速涼しいところに入ったのでほっとしたというのが実感かもしれない。
この税関の建物は県庁の「キング」、開港記念館の「ジャック」、と共に横浜三塔と呼ばれ税関は「クイーン」となっている。
    
      県庁

    
      開港記念館

    
      横浜税関 


建物の前につくとちょうど10時で開館の時間にピッタリ、たまたま玄関を開けに来られた係の方に記念写真のシャッターをお願いした。
  
早速係の方に館内の説明をお願いしたが、ここは税関の世間へのPRのためにビデオ室を設けており詳しく説明をしてくれるとのこと、直ちにそれが始まった。
約20分ほどの内容であったが初めて聞くことばかりであったので、皆熱心に聞き入っていた。

その内容をかいつまんで記す:

税関の役割は「関税」と貿易の「関所」であること、日本には9か所の税関と約一万人の職員がいるということ、スタートは江戸時代に海外との交易の取扱い事務所として「運上所」として開設されたが、それが明治5年に「税関」と称することになったことなど興味深い知識を得ることができた。

その後は税関に関する質疑応答、約30分ほどの熱心な時間であったが、
その内容は
  1 仕事の内容 2 役所の正式名称  3 麻薬の摘出率  等である。

偽物、麻薬、金の密輸、銃等を科学的手法、捜査船、犬等々ありとあらゆる手法で所属する財務省のみならず、法務省、厚生省、農水省、警察庁等と連携して活動しているとのことであるが、それでも摘発できるのは麻薬の例で言えば10%程度とのこと。そのご苦労がしのばれた。

その後館内の摘発された展示物を一通り見学したが、こんなものまでと思われるものもありびっくり、一例をご覧ください。
   
   
     模造品(いわゆる偽ブランド品)


   
     大きな石材の中に隠された大量の麻薬 

   
     ワシントン条約などで輸出入が禁止されている希少動物など 

説明頂いた係の方に深くお礼を言って館を後にし、いよいよ楽しみの昼食に向かう。今日の食事は、これも歩いて1分の中華料理店「青蓮」、ここは健康中華と銘打つ人気店らしい。
   
   
     健康中華庵「青蓮」

   
     早速ビールで乾杯 


ここで懐石料理2千円也、それと定例のビールを中国人と思われる店員となんとか意思疎通を図りながら追加注文しつつ、全員昼間からほろ酔いでいい気分になったのち、現実に戻りそれぞれの家庭へと帰還した。今日の歩数は2,200歩であった。

蛇足
帰りの、みなとみらい線ホームで新入社員当時の東横線を思い出させる緑の電車が走っていたので、
懐かしさのあまり写真を一枚パチリ。
この緑色の車体は通称「アオガエル」とよばれ、東急のシンボルとして創立90周年を記念して復活していたが、鉄道マニアも含め好評のため、一部の路線ではいまなお継続しているという。
     
   
     東横線電車 

数年前までは渋谷駅のハチ公前広場にアオガエルが展示されて人気を集めていた。

   
    ハチ公前のアオガエル(写真提供:佐藤さん)


                         ~おわり~