ここから出発 馬堀海岸駅
五月の山八会散策は、さわやかな五月晴れのもと、気持ちがいい。
荒木田さんの地元、馬堀海岸から観音崎公園までのうみかぜの路を歩いた。木製の遊歩道からは海と緑の清々しい風景と、少し歩いていくと歴史を感じさせるポイントが沢山ある。
9時30分、馬堀海岸駅に、荒木田、石塚、小野、小野山、杉岡、高橋、浪本、野本、広瀬、阿川の10人が集合、小野山隊長から訓示いただき、皆元気に出発した。
作成:佐藤
今日の散策ルートは、荒木田さんが企画した。
馬堀海岸からうみかぜの路へと入り、ボードウォークから浦賀水道を望み、観音崎公園を巡る約15,000歩の行程です。
Yナンバー
馬堀海岸駅からすぐ住宅街に入る。驚いたのが車のナンバーがYで始まっている。在日米軍専用のナンバーらしく、横須賀ならではの風景を感じた。
海と緑のプロムナード
馬堀海岸駅から海へ出ると、フェニックスの並木と防波堤の遊歩道に出る。ここからの眺めが素晴らしく、東京湾の向こうにランドマークタワーや房総半島が一望できた。海も綺麗で眼下にウミウシもいた。
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ランドマークタワー 房総半島
うみかぜの路で
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海の水が綺麗です ウミウシがいました
皆、素晴らしい風景に見入ってしまい、どんどんと時間が過ぎてしまった。
まだスタートしたばかりなのに、予定を1時間も上回ってしまった。
走水水源地
1日に2000m3の豊かで水質がいい地下水が湧き出ている。煉瓦造りの貯水池で、国の登録有形文化財だ。「横須賀水道発祥の水」の碑もあった。
今は市民に開放されていて、飲み水として汲むことができる。この日も市民の人が、大きなペットボトルをいくつも持って来ていた。
我々も水を飲み、持参のペットボトルへ足しておいた。
水道発祥の碑
おいしい水でした
富士見百景
走水水源地からうみかぜの路をしばらく登ると、東京湾が眺望できる開けたポイントがあっ
た。晴れた日は富士山が望め、4月にはダイヤモンド富士が観測できる。
潮干狩りの場所でもあるらしく、大勢の人が楽しんでいた。
富士見百景のポイント
潮干狩り
水掛地蔵
この水掛地蔵は水琴窟になっていて、地蔵さんに水を掛けると、清らかな水の音声がゆっくり響いてくる。皆耳を近づけて、珍しい音を楽しんだ。
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水掛地蔵 音を聴く
走水神社
日本神話の古い時代を語る神社である。日本武尊が東征する時、「走水」の海が荒れて出航できない。その時妻の弟橘媛命が飛び込んで、海神の怒りを鎮めたという。走水神社は、日本武尊と弟橘姫命を御祭神としてお祀りする神社である。
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弟橘媛命 参拝して
ボードウォーク
ボードウォークは、自然あふれる観音崎の海岸に延びる木製の遊歩道だ。
ここから東京湾の玄関、浦賀水道を眺めれば、世界各国から訪れる船が休むこともなく通り過ぎていく。
この遊歩道から、白い塔が見えた。観音崎灯台だと思っていたら、違うとのこと。ただ、多くの人が間違えるらしい。
ボードウォークでも、赤い帽子の荒木田さんが率先して案内してくれている。荒木田さんに感謝です。
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ここから木製歩道 左手には浦賀水道
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右手は横須賀美術館 東京海上交通センターのタワー
観音崎公園入口
観音崎公園の入り口にやってきた。この公園は広く、色々な見たいところがある。ただ、ここまでで計画以上の時間が経っている。まだ、横須賀美術館も残っているし、すこし早足の公園内めぐりとなった。
公園に入ってから、日陰の涼しいところで少し休憩です。荒木田さんから沢山のお菓子の差し入れがあり、皆大喜び。昼前でお腹が減っていたこともあり、大変美味しかった。ここからの浦賀水道の眺めも良く、行き交う船が見えた。
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日陰で休憩 浦賀水道
観音崎灯台
日本最古の洋式灯台で、現在3代目。東京湾は入口の浦賀水道で狭くなっており、ここを行き交う船舶の安全を確保している。
灯台を背景に記念写真
砲台跡と海堡
東京湾に入るには浦賀水道を通る。外国の軍艦から日本を守ったのが横須賀の砲台と海堡だ。浦賀水道が狭くて、陸からの大砲で攻撃が可能だったようだ。砲台跡は第一砲台跡、第三砲台跡、三軒家砲台跡など沢山ある。海には兵備を施した人工島の第一海堡、第二海堡が浮かんでいるのが見えた。
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第三砲台跡 第一海堡(三軒家園地から)
戦没船員の碑
戦没船員のモニュメント。第二次世界大戦や海洋で6万人余の失われた船員の霊を追悼している。
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戦没船員の碑と銅像
うみの子とりでと花の広場
観音崎公園の中には子供が楽しめるスポットもある。トランポリンが人気だそうだ。隣接する花の広場は綺麗な花園であり大人も安らげる。
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花と黒船 バラの花
横須賀美術館
いよいよ最後の目的地、横須賀美術館だ。
「アール・ヌーヴォーとアール・デコー ヨーロッパのデザインと工芸」という企画展が行われていた。
独特の装飾性に彩られた工芸品の数々を楽しむことができた。
この美術館の目玉はかって横須賀にアトリエを構えていたあの谷内六郎館が併設されていることである。
長年に渡って週刊新潮の表紙を飾った数々の絵が展示してあり、皆で懐かしく拝見した。
丁度我々が入社した時の38年の表紙絵もあり、タイトルは「るすばん」であった。
谷内六郎の「るすばん」(昭和38年)
カフェ「エルム」
美術館を出たのが1時20分。お腹も減ってきたし、昼食には丁度いい時間だ。近くの食堂、カフェエルムに入った。10人が丁度半々になり、Aランチ5人、Cランチ5人。ビールを1本づつ注文して、小野山隊長の乾杯で今日の散策の纏めをした。
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今日も楽しく、活発に散策できました。
一人として落伍することなく、バス停に着いたときに確認した歩数が14,800歩。これで一段と健康になれそうです。
バスから京急に乗り継いで、皆無事に家路に向かいました。
山八会散策の隊長の小野山さん、今日のコースを設定してくれ、案内してくれた荒木田さん、全体をいろいろ面倒見てくれた石塚さんにお礼申し上げます。