2012年5月21日、金環日食「光の輪」が九州から東北まで日本列島を駆け抜けた。
こんなに広範囲で観察されたのは932年(平安朝時代)前、関東地方で観察されたのは173年(徳川家慶時代)前、そして1987年9月23日に沖縄でのみ観察されて以来との事であった。
次は2030年に北海道の一部で、関東一円で見られるのは何と300年後と言うから「今回は絶対に見よう」と決意し、5月早々「KENKOの太陽観察専用グラス」を購入し5月21日の朝を待った。
当日の朝は5時ちょっと前、目を覚ました。
外を眺めると小雨が降っていて、天空はどんよりと雨雲に覆われていた。6時半になってもまだ雨は止まない。大磯では見られないのかな?
でもTVで見ていると東京は晴れ間が見えると言う。何とかこの雨雲が消えてくれぬかと外に出て、神に祈ったが太陽らしきものは全く見えない。
7時20分、孫が自転車で学校に行く頃,雨の降りが一段と強くなった。
これじゃ諦める以外ないか。町内の皆さんは誰一人外に出て来ない。
7時30分、厚い雨雲に切れ目が出来た。ちょうどその切れ目に太陽が見えた。部分的に切れてはいるが「金環」だ。7時34分、定刻「完全な金環」が見えた。真円になった時、リングの美しさは最高に達した。これは“奇跡”だ。流れる雲に時々消される「金環」は何と神秘的な事か。これが平安朝の人たちも見たであろう「金環日食」か! 感動した!
「太陽観測専用グラス」で見たら真っ暗で見えなかったので濃いめのサングラスで見た。後で気付いたが瞳孔が開くまで時間がかかるのだ。慌ててカメラに収めることは出来なかった。
その代り「こころのカメラ」に、あの幻想的な「金環日食」をしっかり収めることが出来た。
写真は親友の阿川泰氏が撮ったものです。
横浜市戸塚区鳥が丘のご自宅にて(5月21日 7時34分撮影)
三八会の仲間たちに「次回の2030年、北海道で例会を開こう!」と声を掛けた。
御歳は「卒寿」となる。皆、元気に生きよう!
この「金環日食」から「大きな勇気と目標」も貰った。有難う!
翌日の5月22日は東京スカイツリーの開業日、生憎曇り空になり視界は良くない日になったがラッキーな当選者たちは無事一番乗りが出来た。
現在高さ(634m;ムサシ)は世界一!3年8か月をかけて今年の2月完成した。東芝のエレベーターも活躍しているという。
また東京に新たな名所が出来、国民に大きな“夢と希望”を与えてくれる事でしょう。
小生も早く登ってみたい。娘家族は抽選を見事当て、7月に登るらしい。
〜おわり〜