昨年の11月の飲み会(第14回三八会)の時、広瀬君が自ら描いた
「カサブランカの油絵」を持参した。
これが火付け役となり誰からともなく「思い切って三八会創作展をやろう」という
提案があった。
幹事としても「そのような事が出来たらきっと素晴らしい三八会になるな」と思いながら、あっという間に3ヶ月が過ぎた。
 
 第15回三八会(H15-2-24)の時、話題は当然5月の「金沢研修」に集中した
が、新しい年も2月を迎え、進藤君の額縁制作も急にピッチが上がり広瀬君、深作君の絵を一気に飲み込んだと言う。
「金沢研修」が済んだら是非創作展をと、全員の心が一つになった。開催時期は夏休み第1週目と決め、直ちに深作君が場所探しに走った。展示会への出展実績のある
深作君もあちこち探し回り、利便性、コストパフォーマンスを考え最後にJR横浜
石川町駅より徒歩3分の「かながわ労働プラザ」(Lプラザ)のギャラリーと決定、仮予約した。
 
 6月に入り「金沢研修」を無事済ませ、6月2日に開催された「第16回三八会」は金沢の土産話と創作展の話題で盛り上がった。
実行委員会も深作君を実行委員長とし、展覧会の準備分担、テーマ、案内方法等詳細検討されていった。席上実行委員会より下記の提案がされ了承された。
           
          -記-

1) 創作展は「第1回三八会 作品展」とする。
2) 作品展のテーマは「家族」とし、作品も家族のものなら良しとする。
3) 会員一人、2000円のカンパをする。
4) 案内状(チラシ)は佐藤会長自ら制作する。
5) 特別出展として藤井先輩、本田さんの出展を歓迎する。
6) 出展作品の点数、寸法を6/末までに深作委員長へ連絡する。
7) 会場の飾付け、取り外しは各自が行なう。

 翌日の6月25日、実行委員会を会場となる「Lプラザ」レストランで、下見を
兼ね開催し、詳細を詰め管理事務所と確認した。これで正式予約となった。
身の引き締まる思いだった。
 
 6月30日現在、出展総数は85点を数え、深作委員長は作品の展示レイアウト、名札の作成に大童となった。佐藤会長、杉岡君、川崎君等遠方からの出展協力に感謝感激でした。














 7月24日、いよいよ初日を迎えた。9:00、先ず実行委員5人が勢揃いし管理事務所にご挨拶、頑張って下さいと激励された。
直ちに深作委員長が描いたレイアウト図面に沿ってパーテーション作業、天井からの鎖下げ、照明の調整(これらの作業は百戦錬磨の本田さんが陣頭指揮された)等作業が続けられた。そうこうしている内作品を抱いて皆が集まってきた。10:30頃から持ち寄った作品の飾りつけが始まった。まさに運動会の借り物競争をしているようだった。

 11:50、全ての作品は完璧に収まり、飾られ、並べられた。凄い!
並んだ作品は一見「プロ級」だと思い込んでしまう程だった。
会員の奥さん方、職場の皆さんから生花も届き、会場は一段とパット満開になった。

 出展者は13家族、特別出展の藤井さん、本田さんを加え15家族となった。
12:00の開幕と同時に一番乗りは川崎市の三木和美さんでした。深作さんが説明員になった。続いて戸塚の御輿さん、横浜の五十嵐さんなど続々のご来場で説明員の5人の実行委員はテンヤワンヤとなった。来ていただいた方々からは「想像以上の作品でびっくりしました」との御感想を頂き、我々は初日から大入りで驚きました。初日半日で御来場者は丁度100名を数えました。
 
 天候は梅雨明け前なのに雨らしい雨もなく4日間曇りで文句なしでした。
2日目の朝などは寧ろ肌寒いくらいでした。
1年先輩組「さなふみ会」の塩見さん、八瀬尾さん、鈴木壮一さんも偵察(?)に見え「三八、やるじゃない!」と顔を強張らしていました。近々リベンジが有るかも知れません。

 川西先輩、布施先輩、山本先輩(元トスメック社長)もお忙しい中駆けつけて頂きました。
「素晴らしいことだね。下手な作品も皆で並べる事はいいことだ。三八はまとまりが良いね」
などとお言葉を頂き、褒められたのか冷やかされたのか複雑な心境だった。何れにしても先輩の皆さん方が(暇に任せて)態々来て頂けるなんて最高の気分でした。
嬉しかった。

 元東芝幹部、組合の幹部の皆さんにも大勢来て頂いた。
「三八会の凄いパワーに勇気付けられたよ」
と仰って頂きました。
職場の皆さんにも後輩の皆さんにも来て頂きました(義理?)
「いや、三八会の先輩の皆さんにいろいろ教わり、有り難う御座いました。俺も明日から何かを」
などとお世辞を言って頂きました。でもそう言われると「木に登る豚」になってしまいました。
 
 2日目に川崎君の娘さんがお子さんを連れて見に来てくれました。お子さんが小さいのによく来て頂きました。余程お父さんの作品が心配だったのでしょう。この作品展のため慌てて購入した高級カメラで撮影した写真はとてもほのぼのとした作品と好評でした。下のお子さんは川崎君に似て手が早く作品をいじり壊そうとするので、進藤君がずーとダッコしてあやしている姿などは
「俺等が作品展」ならではの雰囲気でしょう。
 
 3日目は杉岡君のお母さんが奥さんと見えました。お母さんは歴とした日本画家で「墨絵の先生」を今もしておられ、お年は98歳になられたとの事。
息子の作品は勿論の事、全家族の作品をじっくり90分掛けて見て頂きました。
深作君がご案内をしましたが「絵心についてワンポイント」を授かっていました。お母さんに心から敬意を表します。
 
 4日目の日曜日は流石に一般者の来場は少なくなり殆ど身内の方々でした。
何れにしても三八会はじめての試みであった「作品展」も4日間無事に終了できた事は嬉しいことでした。

4日間の総御来場者は318名でした。
叉掛かった費用は47042円でした。
最後に気持ち良くこの4日間会場の管理監視をして頂きました関係の皆さん方に心からお礼を申し上げます。

 そしてこの作品展を通して
[1] 普段中々お逢い出来ない皆さん方と懇親を更に深められた事
[2] 会員家族同士が相互交流できた事
[3] 己の作品制作に更なる向上心が生まれた事
[4] 未熟な作品でも志同じくする人が見れば共感できる事
[5] 俺等のパワーもまだまだと十分有りと実感できた事など
久々に達成感を味わう事の出来たイベントでした。

 会長から「この作品展は単発に終わらせることなく継続しよう」との熱いメッセージが届きました。
皆さん、お疲れ様でした。お互いに次回の開催を目指し更なる精進をしよう!
                           
                       2003/8/1 石塚 (記)

第一回 三八会 作品展 総括