第二回 三八会 作品展報告   石塚 洋(2004/7/27)


「継続は力なり!この一年、腕に磨きをかけて今年もまた、懲りずに開催します」
と、広瀬実行委員長の力強い案内状の一言に誘われて、今年も多くの皆さんが観に来てくれました。

今年は異常気象と言われ、福井、新潟、福島地方では豪雨、関東一円は「ヒートアイランド現象」とかで、
39℃を超える記録的猛暑に襲われた。
会場のある横浜:石川町界隈も猛烈な暑さであった。
それだけに冷房が良く効いた会場の中は快適でした。



初日 7月22日(木)

出展者各々作品を抱えて予定通り、9:00AM定刻集合(一人、道に迷って関内辺りを小一時間、
車でうろついていた者がいたようだが)
2回目と言う事もあってか、会場設営は手際よく、しかも賑やかに出来た。
作品は深作さんの設計どおりに並べられ、1枚のずれもなくぴたりと納まり見事な配列となった。
12:00の開幕にドンピシャリ、飾りつけが整った。
今年は正会員15名、特別会員3名(書の出展で小沢さんが加わってくれた)の参加となり、
総出展数は75点を数えた。

開幕を待っていたかのように先輩の皆さんが顔を見せてくれた。
「お〜お見事、ずいぶん上達したね」、
「これはこれは根気の要る作品だね」
「今年の写真は北海道のものが多いね、中々良い出来映えじゃないの」(実は〜)
「絵も素晴らしいね、高く売れるんじゃないの?」
「書は昨年はなかったな」
などなど。

先輩のお世辞はくすぐったいものだが、現役の時はこんな優しい言葉を掛けてもらった事など一度も
なかったので、何となく嬉しかった。

2日目 7月23日(金)
今日も暑い日となった。東芝関係会社の社長、役員の皆さんが来てくれた。
午後には各社の後輩の皆さん達も、仕事を早めに切り上げて見えた。
「先輩!凄いね、こんな趣味、あったの?」
「これじゃ、現役の時より忙しいんじゃないですか?」
「飲み会をやったり、旅行したり、ゴルフしたり、カラオケやったり、いいご身分ですね」
などなど、各作品の作風はちっとも話題に挙がらずでした。
先輩から「見に来いよ」と言われて、NOと言えない後輩の可愛さを改めて感じた一日となった。

3日目 7月24日(土)
暑い日が続く。会場前のロビーには「涼を求めて」集まって来る人も多い。
午前中、東芝トランジスタの元美女軍団が賑やかにやって来た。
会場は急に華やいだ。流石元美女軍団!
「昨年よりいろいろな作品が並んでいて、楽しいわ」
「私たちも先輩に負けず何かしなければ、、、、、」
「結構あちこち行って、いいですね」
などと言われ、年金受給者としては複雑な気持ちにもなった。

午後は川西さんご夫妻が海外出張の合間を縫って来てくれた。
「三八会は仲良しグループで良いね」
と感想を述べてくれた。作品の出来映えには全く触れて貰えなかった。
「川西さんも特別会員で出展して下さいよ」とお願いしたら、
「庭でとれたジャガイモでもいいか?」と言われ、返答に窮した。

17:30、横浜中華街入り口にある『東光飯店本館』で、川西さんご夫妻を囲んで
「作品展打ち上げ」をした。
広瀬実行委員長の乾杯で開宴。紹興酒で上海料理をつまみながら、お互いの作品を褒めちぎったり、
辛口の批評をしたり、特別会員の藤井さん、本田さん、小沢さんから温かい励ましを頂いたり、
川西さんからは
「皆の作品でも立派な会場に並べてみると、何となく芸術品に見えてくるから不思議だね」
などなどワイワイガヤガヤ、賑やかな打ち上げとなりました。
川西さんから多大のご寄付を頂いたので、会費は60%のディスカウントが出来ました。
有難うございました。
19:00ちょっと過ぎ佐藤会長の音頭で中締めとなった。





4日目 7月25日(日)

いよいよ千秋楽を迎えた。
日曜日で、この暑さではお客さんの出足も鈍るのは予想出来た。
でも早朝遠い所、元(トラ)(買G)の庄チャン、元労組委員長佐谷さんご夫妻が来てくれた。
「先輩!いやあ、見事なもんですね」
「凄いパワーですね」
と元気付けてくれた。
午後布施さんご夫妻が見え、開口一番「
去年より皆、上手くなってるよ、大したもんだ」
と言ってくれた。
この後布施さんご夫妻は巨人―ベイスターズ観戦のため、横浜スタジアムへ向かった。

丁度15:00.未だお客さんが少々、見てくれている。閉幕宣言のタイミングが難しい。
お客さんの途切れた15:10、この一瞬を捉え、実行委員長より「これにて終了!」の掛け声が上がった。
後片付けのため待機してくれていた諸氏により、あっという間に作品は取り外され、そしてパーテーションが収納された。
このスピードは凄いものであり、圧倒された。先程まで作品が並んでいた会場とはとても信じられない広々とした部屋になり、「ごくろうさんでした」と挨拶を交わし散会した。
今回のご来場者数は240名でした〈公式発表〉。

今年も思い出深い作品展になりました。皆さんのご協力に心から感謝申し上げます。
最後に、先日、永久シード権を獲得した女子プロゴルファー不動裕理選手のコメント
「これまでの5人の永久シード選手は皆一時代を築いている。私なんてまだ四、五年。
地味なゴルフと言われるが、自分のスタイルに徹して、少しでも長く活躍したい」
と、立派ですね。
『三八会作品展』もこのこころざしで行こう!
この暑さに負けるな!