ハワイ旅行記
荒木田 多穂(2005/3/20)
毎年2〜3月に花粉症と寒さを逃れるため夫婦で旅に出かけています。今年は当初ヴェトナム、カンボジアに行く積りでしたが、例の津波による後遺症による感染症の蔓延や鳥インフルエンザの心配があり急遽ハワイに変更しました。
ハワイというと何回も行った方々も多いと思いますが、私達夫婦にとっては6年前に一度行ったきりで、しかもそのときはオアフ島だけでした。
今回はオアフ島のほかにハワイ島、マウイ島、カウアイ島の4島巡り7日間のツア−にプラス延泊をして10日間ゆっくり旅をして、新しいハワイを発見して帰ってきました。
ホノルル(オアフ島)
成田を17時50分発のJALで出発。ホノルルまで飛行時間6時間、その間夕食、朝食があり、寝る時間は殆どなし。まだ夜が明けていない現地時間朝5時(日本時間夜中の0時)にホノルル空港に到着、きつい長い一日が始まった。
先ずバスでキングカマハメハ大王像、パンチボールの丘などお定まりの市内半日観光をした。
ただ目新しいものとして、鯨が泳いでいる海が眺められる高台にあるカカアコ・ウォータフロント・パークにえひめ丸の慰霊碑が2年前に建てられた。
夕方の便でハワイ島へ移動。
ホノルル空港の夜明け
えひめ丸慰霊碑→
ハワイ島
先ずハワイ島は島全体が真っ黒な溶岩の上に出来ているのに驚かされた。
さすが「火山の島」といわれているだけのことはある。次にハワイでも雪が降りスキーが出来るとは知らなかった。
しかも富士山より高い4200m級の山が島のほぼ中央に二つ並んでそびえ立ち、今回も八合目以上が雪で覆われていた。
標高1200mの活火山キラウェア火山の火口は直径4.5km、深さ130mもある壮大なスケールで今なお噴煙を上げている。
溶岩大地が作る渓谷、今なお溶岩が海に流れ込んでいる真っ黒な砂の海岸には多くの海亀が泳いだり溶岩の岩場で甲羅干しをしていた。
この島の名産コナコーヒーはジャマイカのブルーマウンテンを抑えて2年連続世界一になったとのこと、確かに100%コナコーヒーは美味しい。夜はカメハメハ大王を祀った原住民のルアウディナーショウーを楽しんだ。
今回は2泊して島を一周したがまた訪れたい島である。
キラウエア火山火口
ルアウディナーショー
マウイ島
雨の多い温暖な島でいろいろな熱帯の花が咲き,色とりどりの小鳥も飛んで絵葉書のような景色が続く。
ハワイ島の直ぐ隣の島とは思えない気象である。
海をよく眺めていると鯨が潮を吹いているのが見える。
11月から5月にかけて子育てのため、南氷洋からハワイ沖に移動して来るとのこと。この季節はワイキキの浜辺からも鯨が見えた。
長年の雨の浸食により作りだされた奇岩イオア・ニードルが聳え立つ渓谷。
この付近は一年で360日雨が降るとのこと。
マウイの海岸
かつては主要産業だったサトウキビ畑をのんびり走るSL「サトウキビ列車」に乗って往復1時間の旅を楽しんだ。
イオアニードル渓谷
イオアニードル渓谷
カウアイ島
ハワイ諸島の中で一番北側にあり歴史的に最初に形成された島であり、秘境と多くの遺跡、伝説が残って
いる。
今回の旅ではワイルア川のうっそうたる緑の中を進むクルーズに乗って、ハワイ王朝時代に特別な儀式や王族の結婚式に使われた聖地、シダの洞窟を訪ねた。
クルーズでは原住民の歌と踊りを楽しみながら川を上った。シダの洞窟そのものはさほど感動するものではなかったが、楽隊の全員が船着場からシダの洞窟まで一緒についてきて洞窟前で再び楽器演奏をしてくれた。
年配の女性は殆どが小錦の親戚みたいに太っているが若い女性はスマートで可愛らしい。
踊り子とのスリーショット
ワイルア川クルーズ
シダの洞窟前
オアフ島(ホノルル)
ハワイ島、マウイ島、カウアイ島を経て夕刻再びホノルルに戻ってきた。そのままサンセット・ディナー・クルーズに乗船し、夕日とホノルノルの夜景(香港の向こうを張って105万ドルの夜景と云うそうである)と歌と踊りを観賞しながらディナーを取る。
翌日ツアーの皆さんは帰国の途へ。
ここからは我々夫婦だけの単独行動となった。
先ずホエールウォッチングに行く。海岸からでも鯨が潮を吹いているのが見えていたので、このツアーではさぞかし船上からは間近にたくさん見られると期待していた。
しかし時々数頭が突如目の前に現れるため、決定的シャッターチャンスを逃してしまった。残念!
翌日は女房のたっての希望もあり車で90分ほどのホノルル郊外にあるワイケレアウトレットに出かけた。
最後の夜は奮発してディナーショーのデラックス席を予約。
ハワイ出身のジョン・ヒロカワのマジックとポリネシアンショーを観賞。
リムジンがホテルまで迎えに来てくれ、ショーの最中に目の前に俳優や踊り子たちが舞台から降りてきて挨拶をし、写真を一緒に撮ったり、サービス満点でさすが大枚を投じただけにことはあった。
ディナー・クルーズの船長さん
←スターダンサーと
総括
今までホノルルを中心にしたオアフ島しか知らなかったが、今回の旅行で訪れた島々はそれぞれ気象も異なり、地形も違った様相を呈していることは新発見であった。
ハワイといえば「常夏の国」というイメージが強かったが、冬の朝晩は結構肌寒く、特にハワイ島の高い山々は雪が降り、防寒具が必要なのには驚かされた。
もしこれからハワイを訪れる際はホノルルだけでなくぜひこれらの島巡りをお薦めする。
ただし島間には直行便がなく、必ずホノルル経由となるので乗り継ぎの時間ロスが大きいことは覚悟が必要である。
以上