フランス、イギリスを36日間かけてこの夏に旅行したが、その内イギリス31日間は全くホテル、宿屋など予約せず、
行き当たりばったりの、当てもないレンタカーでの旅を楽しんできた。
日程、ホテル、観光地など事前にキチット決まったパック旅行とは違って、道路地図とガイドブックを見ながら、
今日は大体この町や村の当たりまで行こうかぐらいの計画で車を走らせ、夕方になれば辿り着いた町や村に泊まる
自由、気ままな旅であった。
ゴルフ発祥地のセント・アンドリュース、ネス湖、エジンバラ、ケンブリッジ、湖水地方、ビートルズのリバプール、
スコッチウイスキー醸造所等など、イングランド中央部や北部、スコットランドを走り、また、城、宮殿なども
多く見てまわった。その車の走行距離は延べ5,000kmにも達した。
交通ルールは日本と同じで、左側通行、車は右ハンドル、道路標識もシッカリしており、迷うことは無かった。
ただ、日本と違いロータリ(ラウンド アバウト)があるが、そう難しいものではない。
また、高速道路でも全て通行料金は無料というのは嬉しい。
こんな無計画な旅もまた楽しいのでは、また三八会のメンバーがイギリス旅行を計画する場合の参考にもなれれば
幸いと思い、ホームページに載せることにした次第です。

スコッチウイスキー(Glenfiddich)醸造所
製造工程を詳しく説明してくれる。日本語の説明書もあった。見学後に試飲もできる。
1.泊まったのはB&BまたはINN
車を走らせ、夕方になると今晩泊まる宿をそこで探した。
そのやり方には2種類あり
@B&Bに泊まる
家の垣根または家の前にB&Bの看板が掛かっており、そこにVacancyと表示されている家をば車を走らせながら見つける。
それを見つけると家に入り、「今晩泊まりたい」旨を伝えてから、部屋のチェック、値段を聞き、OKならばそこで泊まる。
ATourist Information Centerで予約する。
イギリスには殆んどの町の中心地に公設の旅行案内所(Tourist InformationCenter)がある。
そこで希望の値段、場所を言うと、該当するB&B、Innに電話をしてくれて予約ができる。
予約料は無料の時が多いが、1〜2ポンド(100〜200円)を取るところもある。
予約が取れると、地図でその場所への行き方を説明して、その地図をくれる。
B&Bはご存知の方も三八会には多いとは思いますが、Bed & Breakfast の略で寝室のBedと朝食が付いた宿屋です。
(勿論Bathとトイレ、TV、洗面台もある。但し晩飯は無い)
日本の民宿に似ているが、年寄り夫婦がやっているのが普通。
B&Bとは昔、子供達と一緒に一つの家で生活をしていたが、今では子供達も大きくなり家を出てしまい、その余った子供部屋を
有効活用して、年寄りの小使い稼ぎのために旅行者に部屋を提供しているのが多い。
そのため部屋数も2部屋か3部屋しかない。
このB&Bに泊まると、部屋の中はイギリスの家庭そのもので部屋には絵画、絵皿、人形などが飾ってあり、
また綺麗に手入れし庭、ガーデニングがあり、それらを喜んで見せてくれる。
B&Bはイギリスの家庭的な雰囲気で迎えてくれ、楽しませてくれる。
朝食はEnglish Breakfast で次の通りでどのB&Bでも同じであった。
大皿には焼きトマト、ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、マッシュルーム、煮豆が載っている。
それとは別に薄く切って焼いたトースト、紅茶がある。
(その他に好みによりオレンジージュース、コーヒー、シリアルもある)
Innは1階がBarで、2階が宿泊する部屋になっている。
ここも私の気に入っているところで、まずInnに予約を取って、部屋にチェックインした後、1階のBarに行き、
ビールをカウンターで飲む。
このビールには地ビールもあり、なかなか美味い。
1PINT(約570ml)入りのグラスに溢れんばかりに、なみなみと入れてくる。(値段は約1.6ポンド=300円程度)
しばらく一人で飲んでいると、必ずそこで飲んでいるイギリス人が声を掛けてくる。
「Where are you from?」そこで私は「Japan」と答えると、「Are you holiday?」などと聞いてくる。
その時、私は「Yes、holiday. Because I was retired、everyday is holiday.」と答えると大笑い。
私を中心に2〜3人が話しかけてきて「イギリスの何処に行ったか?」「この町にはこんな名所がある。」
「ここの地ビ−ルは美味いので一杯おごるよ」など言ってくる。
こちらも負けずに「日本に行ったことがあるか?」「納豆、豆腐を食ったことがあるか?」など酔いに任せて、無責任に日本のことをしゃべってしまう。
こう言うやり取りでも結構、生きた英語の勉強になるが、彼らが早口で話してくる英語は半分位しか解らない。
しかし、これでもBarで飲んでいて彼らとの会話が楽しい。
飲み疲れると、2階へ上がって寝てしまえる気安さもある。

ネス湖
Barで飲んでいる時に、私がネス湖に行ったと言うと「Monster(ネッシー)を見たか?」と
いつも尋ねられる。ネス湖は細長い湖で、勿論怪物は見られなかった。
2.スコーン
イギリスの食べ物の中に、女性にも人気のあるスコーンがある。お菓子に似たスコーンをナイフで2つに割り、
その中にクロテッドクリームとジャムを挟んで紅茶を飲みながら、午後のひと時をのんびりと過すのも最高。
三八会会員が奥様と一緒イギリス旅行する時にはお勧めである。
イギリスのCafe 休憩所には必ずあり、紅茶込みで400円前後である。
以上つまらないことをダラダラと書きましたが、イギリス旅行する際に
何か役立ったでしょうか?

エジンバラから少し南にある Floors Castle
1700年初めに建てられた公爵の城。
当時の貴族の生活が如何に豪華絢爛であったかが見学できる。

エジンバラのTATOO
エジンバラ城の中の広場で行われるバグパイプのshow。
キルトのスカートを着た100人ほどの男性がバグパイプを演奏しながら行進をする。
夕方、少し暗くなってから始まり、幻想的で華やかなパレード。
桟敷から撮ったので少しボケているのはご勘弁。

ネス湖の南にあるGlencoeの風景(1)

ネス湖の南にあるGlencoeの風景(2)
スコットランド独特の氷河時代に削られた深い谷と高くそびえ立つ山々があり、風景写真で有名。
麓には赤紫の花を咲かせているイギリス特有のヒースが満開であった(夏の間だけ咲くらしい)
車の向くまま、行き当たりばったりのイギリス旅行
2002/09 山田 善一郎