スペイン縦断個人旅行
                       2003/05/02 
山田 善一郎



2003.3.23〜4.7の期間、スペインを南から北にバスと電車を乗り継いで縦断する個人自由旅行を
してきた。
定年退職した時からスペイン語の勉強を始めたので、その勉強成果をスペインで使って見たく、今回の旅行
を計画した。
ホテルも事前に予約せず、またしても行き当たりばったりの3人旅であった。
飛行機はHISで格安航空券を選び、その航空券の日程にあわせて旅行した。(成田―マドリッド往復で77、000円)

1.メンバー;スペイン語を一緒に勉強している70才男性(元三井物産勤務、カリフォルニアでGMとしての
  海外勤務が長い、スペイン語教室は上級クラス)と小生の家内と小生の3人です。

2.旅行したルート;CADIZ→JEREZ→RONDA→GRANADA→SEVILLA→MERIDA→CACERES→SALAMANCA
  →SANTIAGO DE COMPOSTERA→CORUNEAのスペインの田舎都市であった。
  SEVILLAから北への道は昔は銀の道(カタブリア地方で採掘された金や銀をローマに運んだ交易路)と呼ばれる
  歴史的に有名な街道。
  SANTIAGO DE COMPOSTERAはヨーロッパ人のキリスト教巡礼者の目指す終着到着地
  乗り物はバスと電車で時刻表を見ながらのゆっくりとした旅であった。
  乗り継ぎ時間の多さや、電車故障など少々のトラブルも有ったが何とか旅行が出来た。

3.宿泊;訪問する都市を一応決めてはいるが、ホテル、日程を決めない自由旅行であった。
  ホテルのRESERVEは、まずその都市に着くと、タクシーに乗り、指定したホテルまで行き
  「今晩部屋はRESERVE可能かどうか?」を尋ね、OKならば値段を確かめて泊まり、NGならばまた
  そのタクシーで次のホテルに廻るやり方であったが、意外にもほとんどのホテルは1回目でOKであった。
  該当都市のホテルリストは日本のにある「スペイン政府観光協会」(東京、虎ノ門にある)でホテルリストを貰った。
  宿泊したのはそのリストの中から、2つ星ホテルで、しかも日本人向きのガイドブックに載っていないホテル名を
  タクシー運転手に告げて、そこを探した。(非常に安く、日本人が全く泊まっていなく、レベルも良かった。)
  また、地方の都市を旅行したので、治安は全く問題なく安全であったし、また日本人には一人も出逢わなかった
  ので海外旅行らしく良かったところであろう。
  
4.食べ物;日本人にも馴染みの深い魚介類を多く食べられた。
  PULPO(たこ)、BOQUERONES(鰯)の酢付けやフライ、TOLTILLA(オムレツ)、日本人にも馴染みの
  深いPAELLA(パエリア)、冷たいスープのGAZPACHOなどBAR/RESTAURANTEで安価で美味しく
  食べられた。  

(A)JEREZ(ヘレス)で乾杯(シェリー酒で有名なヘレスにある醸造所での見学後の試飲)
   英語によるガイドの説明が付いた工場見学があり、建物の移動には屋根つきの子供が
   喜びそうな車に乗る。
   見学の最後には、下の写真の通り、3種類のシェリー酒を味わいながらほろ酔い気分で終る。

 




(B)SANTIAGO DE COMPOSTELA(サンチャゴ・デ・コンポステラ)の聖ヤコブ像の柱にタッチ
   キリスト教の聖地としてヨーロッパ巡礼者が訪れるカテドラルで、巡礼者は必ずこの柱に手で触れるため
   少し窪んだ手形が付いる。
   巡礼者は夏に多く、小生の行った春前は少なかった。 水を入れる瓢箪と帆立貝の貝殻(巡礼の象徴)
   を腰にぶら下げ、手には日本の巡礼と同じく杖を持っている巡礼者を見かけた。


 




(C)スペインのBAR
  CERVEZA(ビール)もあり(安い)、食事も出来る居酒屋で、スペインのどんな町にも有った。
  天上には、写真の通り、生ハム(傘を反対にしたような白いものはそのしずく受け)がぶら下がっている。
  上記4.の魚介類も沢山あり、トレイに並べられたTAPAS(料理)を指さして注文できる。


 




(D)CORUNEAの港町
  スペイン最北端にあり、大西洋に突き出した半島の港町である。
  夏には海岸で水泳や甲羅干しが出来る長くて綺麗な砂浜があり、それが半島の両端に連なっている。
  イギリスに近く、イギリス人の保養地として有名で、英語が町では少々通じる。 
  港町のため新鮮な海鮮料理が食べられる。 タコ、鰯、アサリなどの料理が堪能できる。


  


                    以上