第12回 あらべい会
八幡宮の初詣(*石塚&柏木それぞれ撮影の写真を合成)
1月20日、天気予報では明日から今季最強寒波襲来とのこと、その前触れか本日は薄ら寒い曇空の下でのあらべい。
予定コースは、石塚幹事企画の
「全てがウマく行く事は叶えられなくとも大方ウマく行く事を願って」
の鎌倉八幡様の初詣とちょっと小洒落た料理屋のランチのみ。
山八から(あらべい)と、年々歳歳、歳を重ねるに従い、散策コースも軽めになってきている感は否めず、今日は楽ちん!とある種の安堵感。
本日の散策メンバーは、石塚、大川、小野、小野山、浪本、内藤、柏木(報告者)の7名。企画コースが鎌倉八幡宮参拝のみと短いこともあり、いつもより遅く11時に鎌倉駅東口に集合。
鎌倉駅頭で散策スタートの集合写真の後、定刻にて、いざ出発。鎌倉駅から若宮大路に出て二ノ鳥居を潜り段葛を経て八幡様境内へというのが本日の予定コース。正月も二十日、そしてウィークデーのせいか、人通りもそこそこレベルで軽快気分で歩を進める。
鎌倉駅に集合
先ずは、二ノ鳥居で集合写真の後、久々の段葛を辿る。この段葛、かつて山八会で何度か歩いたような記憶。
八幡宮「二の鳥居」で集合写真(*石塚&柏木それぞれ撮影の写真を合成)
その折の段葛両脇は老木の桜並木だったが、ある時、その老木は一斉に撤去され(とても桜並木とは表現しがたい)背丈の低い苗木のような桜並木に姿を変わり、そしてこの度、その苗木も然るべく生長して、この春には「桜の季節」を演出してくれそうな気配に。時の流れ、それは我が身が老いること、しみじみと感じる。
段葛の終点、交差点を挟んで三ノ鳥居がそそり立つ。
三の鳥居へ向かう
その向こうが八幡様の境内。群衆雑踏を避けての1月下旬の参拝故か、人混み少なく、広々と広がる境内、鎌倉八幡宮の存在感をいやが上にも強まる感。境内の遥か奥には小さくしかし高々と鎮座ましましている本殿に向かい歩を進める。
遥か彼方に見える赤い本殿を目指す
あらべいメンバー、それなりの年齢でもろもろ作法は然るべく、と手水舎で身を清める。
礼拝前に手を清める
舞殿の横をすりぬけると、本殿に向かう急な大階段が眼前に。
手すりも何もない石の大階段。 足下が何かとおぼつかなくなり始めたあらべいメンバーには危険極まりない階段は恐怖である。
しかし、ここで階段を上るのを諦めてしまったら「今日のあらべい、一体何だったんだ?」
との想いに帰すること容易に想像。
意を決して慎重に一歩一歩石段を踏みしめながら踏破することに。
そして全員、階段上部に鎮座する本殿前に無事到達、安堵、そして参拝。
石段の数、拝殿まで65段だったとのこと、よくぞ!の感。
来年、再来年、何時まで自分の足で斯様な参拝できるのか?との想いが脳裏をよぎる。
それぞれに、今年の願い事を祈願し新年為すべき事の一つを片付け一同、ホッ!と。参拝証拠写真の撮影。
本殿到達の証拠(?)写真
「本日の目標クリア!」てな気分でいざ本殿を後にしようとするに、今度は、手すりもなんの手懸もない長い石段の急な下り、転げ落ちるのではないかとの登りの際にも増しての恐怖。一歩一歩石段を踏みしめながら注意に注意を重ね、手を差し伸べ助け合いながら四苦八苦、幸い無事何事もなく階段を下りきることに成功。
あの健脚王の小野山さんがサポートを受ける
振り返るに、2018年9月の第37回山八「鎌倉 円応寺から八幡宮まで」で同じ階段を上り下りしたのだが、その折は何の感興もない通常動作の一場面でしかなかったものが今や大事(おおごと)の場面になるとは、、、、、、、
三八の面々、それだけ歳を重ねたことを改めて意識させられた一場面であった。
明年はどうなるだろうか? いつまで、この階段、自らの足で踏破できるか否か?
三ノ鳥居近傍の左手西側の平家池と右手東側を源氏池、その源氏池の小島に鎮座する旗上弁財天、頼朝による平家打倒の旗上げ勝利を祈念するものとして頼朝夫人政子により建立されたとか。その小さなお社にもご挨拶要と、型どおり拝礼。その後、お社の背後にぐるりと回るに麗々しく「政子石」なる標識と小さな賽銭箱が配置された囲いが。何の変哲も無いただの大きな庭石、すると誰かが「こっちから見ろよ」と。その声に押されて、改めて違った角度からその庭石を眺めるに、「政子石」の正体何たるかが瞬時に判明、いつの世も同じ、「しょうがねぇな!」の感。
源平池を見渡すに、池の彼岸牡丹園辺りの湖岸に、全体にピンクの花をまとった大きな樹木と、その隣には黄色い花をまとった同様の樹木が。「・・・桜だ」、「いや、・・・梅だよ」と他愛のない結論のない会話。実情不明のままだが、この辺りは境内でも桜の名所になっているとか。
後で調べたらどうやら梅のようであった(一月に桜はない!)*
源氏の旗印の「白」、それ故か「納奉 旗上弁財天」と記した乱立する白色のぼり、それらを背に、
「あらべい、今年も元気で!」とわが「わらべい会」も新年キックオフ旗上げを行ったことになる。
そして直ちに鎌倉八幡宮の境内を後にする。目指すは本日のランチである。
鎌倉八幡宮の三ノ鳥居を後にして人混みの中を右手方向に向かう先導役の石塚幹事の背中をを追うに、彼の姿が突然消えてしまう。
「あれっ!」と思いきや、すぐそこに「季節料理 あら珠」が、本日のランチレストランである。
店入口のメニュー立て看板に目をやるに、常日頃のやまべいランチのレベルとは異なり少々仰々しい店の雰囲気。
われわれには高級すぎて「大丈夫?」
女性の案内で通されたのは奥の和室の一つ、畳に椅子・テーブル、ホッと寛げそうななかなかの雰囲気の部屋。
石塚幹事が漏らすに、予約を入れるには「然るべき値段」以上のメニューを頼まねばならなかったとのこと。
コストコントロールに腐心の幹事のご努力感謝である。それ故、本日の料理は然るべきレベルのものと期待が高まる。
早速、恒例のビール乾杯でランチ宴会がスタート。
今日は個室でちょっと贅沢
運ばれてきた料理は、炊き込みご飯に汁と香の物、そして蕎麦、これに一口サイズの料理が縦三つ横四つ12種に配置された大皿と、なかなか美的な盛り付けの盆。ただ、見た目に美的でも一口サイズとなるとリアルな食事としては心許ない雰囲気。さてさてどうなるやら・・・と。一同箸を付けランチスタートするに、これがなかなか美味い!部屋良し、料理良し、これでこの度のあらべい新年ランチは大成功!ということに。
本日の料理
三八、昨年は早川さんを亡くし、昨今、やまべい常連も何かと不調を聞く頻度が増えてきて、元気印の三八と言えども寄る年波には逆らえず・・・てなところか、ランチの会話で「老人ホームって、我々の年金でも大丈夫かな?」との誰かの一言から、皆、未知の領域、であるが故に不安に駆られての活発な質疑応答が始まる。
応答を一手に引き受けたのが小野さん、彼の確信に満ちた対応で、一同、いろいろ知恵を授けられてある種の安堵感と納得感。結論は「優秀な良いケアマネージャを見つけろ!」とのこと。
進藤さんも足の不調ということで、今回は欠席、何か甘いものを!と声を上げる主を欠き、一堂そのまま雑踏する小町通りを抜け、次回を期して鎌倉駅にて流れ解散に。
正月明けの愉快な一日でした。三八あらべい会の面々、意地でも元気に今年を乗り切りましょう!
(付記)山八、あらべいと、我々、"鎌倉"を微に入り細に入りほっつき歩きましたが、彼のマッカーサー元帥殿も、戦前戦後を通じて4度、鎌倉八幡宮参詣とのこと、軍人として頼朝への崇敬の念、深いモノがあった模様です。石塚幹事からの豆情報です。
情報はこちら。
(おわり)