等々力渓谷、九品仏浄真寺散策

                         (文)広瀬和宏 (写真)広瀬和宏、石塚洋


  等々力渓谷にて(石塚さん撮影)


  令和元年7月25日(木)6時45分起床。
「好酸球性食道炎」で相変わらず胸の辺りがムズムズして気持ちが悪い。今日は東京都内にただ一つある
等々力渓谷を散策する日である。
パンとヨーグルト、コーヒーで朝食、プレドニン(ステロイド)を飲んで出掛ける。
 
10時、東急大井町線等々力駅南口に12人全員集合。さあ出発だ。
南口を出てほんの少し歩き、右に折れると谷沢川に架かるゴルフ橋に着く。この橋のたもとに等々力渓谷公園への
下り口がある。

   
    等々力渓谷公園入り口(下り口)いよいよ渓谷へ

   
    等々力渓谷案内図(地図をクリックすると拡大)
 
経路は、等々力駅−ゴルフ橋→渓谷橋→稚児大師堂→不動の滝→等々力不動尊→日本庭園→ゴルフ橋(へ戻る)→等々力駅 となっている。

渓谷の入り口には温度計があった。ここの温度と渓谷の温度が比較表示されている。


           渓谷の中と外の温度を比較するセンサーの表示
 
階段を20メートル程降りて、ゴルフ橋の橋脚に到着した。たしかに涼しい!上と下で約3℃以上も違う事を実感する。

  
   ゴルフ橋

この橋の名は昭和の初めころ、近くに東急電鉄が開発した8ヘクタールの広大なゴルフ場が有った事に由来するらしい。
今は鉄骨コンクリートの橋だが、昔は木製の橋だったらしい。 

渓谷橋を向こう岸にわたる。環状8号線の橋の下を潜り、稚児姿の弘法大師を祭っている稚児大師堂へ。
利剣の橋を渡り、不動の滝を見る。別名利剣の滝とも言うらしい。剣を刺したら、霊泉が迸り出たということらしい。

    
         不動の滝

梅雨の時期なのに、若干流れが弱い気がする。大きな滝を想像していたが一寸がっかり。
此の滝の轟く音が等々力の地名の由来と言うが本当かなぁ、と思ってしまう。

滝の横の30段くらいの石段を登ると等々力不動尊(瀧轟山明王院等々力不動尊)
に着く。別名満願寺とも言うらしい。


   等々力不動尊境内


 等々力不動尊の展望台にて
 
不動尊から対岸の日本庭園に行く、約30段降りて、利剣の橋を渡り、約50段の登り、書院建物を中心に芝生広場と
併せ、日本庭園がある。


  11時、日本庭園の書院で寛ぐ皆さん


 日本庭園に咲くユリ


一休みして、等々力駅に戻る事になった。


   川に入って遊ぶ子ら、涼しそう


地上へ戻ってきました。出発前、渓谷に入るときに見た温度計は30℃近くまで上がっていた。
しかし、渓谷の中はほとんど温度上昇なく、改めてここが避暑スポットとして人気抜群なことを実感した。

         
            渓谷内との温度差
 
等々力駅から九品仏駅まで電車で移動する。
11時30分、九品仏(九品山 唯在念仏院 浄真寺と言うのが正式名称らしい。)
に到着、浄土宗のお寺、元々は世田谷吉良氏系の奥沢城の廃城後に珂碩上人が開山。
港区の増上寺の別院とのこと。


   九品仏浄真寺総門

本堂に向かって同型(大きい)の阿弥陀堂三棟(三仏堂)が一列に並ぶ、全国的にも稀な伽藍配置になっていて、
九品仏の名は三棟に各三体安置されている合計9体の阿弥陀如来像に由来すると言われている。

以外と大きなお寺でビックリ、参道も広く長い、境内も広く、建物も多い。
手入れも行き届いていて、静かで、落ち着いた雰囲気だった。

桜の頃か、紅葉の頃に来ると良い画材が転がっていると感じた。


 東京23区内で一番大きな仁王門をバックに         阿吽の仁王像



 浄真寺本堂内部。写真撮影もOKでした         私が最も縁の有りそうな上品の仏様の姿です


九品仏についてもっと知りたい方はここを参照のこと。

 
浄真寺を後にして、12時半、杉岡さん推薦の四川料理「蜀味苑」へ。かの小津さんも愛したお店とか。


 蜀味苑のメニュー看板


 乾杯

なかなか美味しい四川料理でした。
自由が丘で、シホンケーキとコーヒーで再打ち上げ、4時帰宅。
お疲れ様でした。帰宅時の万歩計は12,982歩でした。
等々力駅降りてから自由が丘駅で電車に乗るまでの正味は約9,000歩でしょうね。
                          
                               終わり。