トルコ・ブルガリア 15日間の旅(その3)    小野 智史
◆カザンラクへの旅 ◆・・・・・・・・・・・・・・

カザンラクへバスで出かける。二両連結のバスでシプカから30分毎に出ており、50ストテンキ(35円)で20分ほどで着く。
大きな都市で、BULBANKなど銀行も多く、
ショッピングなどの、人で賑わっていた。滞在期間中に4回ほど出掛けた。
ショッピングや食事、そして銀行などは、この街に来て利用するようである。 MAILをしようと思い、Internet Cafe を捜し訪ねたが、子供のgameが主で、そういう環境は、まだ整っていなかった。
カザンクラの街並み
私のシプカ滞在中に、シプカを訪問した日本人は18名にのぼったが、その内、カザンラクで銀行口座を開設し
Long Stayの準備をした人6名、すぐLong Stayを始めると決めたのは、2家族にのぼり、皆さんの決断の速さと実行力には、ただただ驚かされた。

カザンラクでの食事は、PALAS HOTELの庭園のレストランと美味しいケーキ屋を利用することが多かった
が、カバルマやビシュナ(サクランボのジュース)などが美味しく、何度かリピート。
カザンクラのバザール
 
さすが農業国と思える豊さ
カザンクラのポスト
 
行き先別に分かれている
◆ パヴェルバーニャへの旅 ◆・・・・・・・・・・・・・・・・

ブルガリアは温泉が多いようで、カザンラクの近くにもいく箇所かあり、その中の一つパヴェルバーニャ温泉へ出掛けた。建物は旧ソ連を思い出させるような大きな建物で、とても温泉とは思えないような立派なもの。
入浴料2LV(140円)を払って中に入ると男女別で天然温泉の掛流しの大きな浴槽が2つあり、大きなシャワー室が別にある。
更衣室のロッカーの鍵が繋らないとか、浴槽が深くプール並みなどを除けば、十分温泉気分を満喫できた。更衣室の壁には、ガガーリンの肖像が飾られており、当時の英雄の人気の高さと社会主義時代の面影を垣間見ることが出来た。 
パヴェルバーニャ温泉
ガガーリンの肖像
入浴券売場
レストラン入口のアーチ
帰路に見た二重の虹
◆シプカのホームステイ([T]イヴァンとトーシャさん夫妻のホーム)◆・・・・・・・・・・・・・・・・・

イヴァンとトーシャさん夫妻のホームステイは、3階の4部屋ある2BRの一部屋を用意してくれたが、広く、眺めがよくゆったりした気分で過ごすことが出来た。

食事は朝食と夕食が付いていて、量もたっぷりあり、美味しく満足出来た。
夕食にはワインかビールが付いており、毎日選んで楽しむことが出来た。2食付で一泊が30LV(2100円)だからまた驚く。
朝食
イヴァンとトーシャさんのホーム
このホームは、シプカの最大のホームステイ先で、訪問した時には更に増改築中であった。
滞在してすぐに、日本から8人の訪問者が加わった。ツアーコンダクター(大阪)が率いる、シプカ訪問団で、親子3名(佐賀県武雄市)、及び(ガラス工芸家)、(岡山)、(千葉)(岐阜)各1名のメンバー。ギリシャを周ってきたとのことで、纏まりがよく和気藹々で、すぐ仲間になった。
滞在4日間で、その内、1名は、11月から転居を決めた。その行動力と決断力には驚く。
シプカ訪問団と一緒に
 
最後列左から二人がイヴァンとトーシャ
シプカの家並み
シプカ滞在の一日、シプカ在住の日本人の人々と訪問者との夜の歓迎会兼懇談会が、開催された。シプカ在住の日本人の方は5家族で、シプカ在住までの経過や現在の暮らしぶりなど、率直な意見の交換と楽しい語らいの懇談会であった。なによりも印象的であったのは、ゆったりと幸せな毎日を送っておられることが、皆さんの笑顔と語らいから感じたられたことであった。
豊かな自然と食べ物に恵まれた故のことなのであろうと実感。
夜の歓迎会兼懇談会
シプカの街を歩いているとよく子供たちと会うが、こちらから挨拶すると、日本語で「こんにちは」と返ってくる。
シプカ在住の日本人の方々も最長で3年目になっていることを実感させられた。日本語を教えている関係とのことで、小中学校を訪問する機会があったが、皆の笑顔が明るく陽気で素朴な感じが素晴らしく、素直に育っている印象であった。
生徒たち
教室にあった生徒の作品
シプカ寺院はシプカのシンボルで荘厳で雄大な寺院である。ひっそりと静かな佇まいはシプカらしい。
シプカ寺院
シプカ寺院の内部
シプカ寺院の周辺は、シプカの山々が連なっており、ハイキングにはもってこいの自然が残っている。
日和な一日、スケッチブックを持って出掛けてみた。山道のそこかしこに、グミの実、山葡萄、イチジク、桜桃などが実り、皆で採って食べながらのハイキング。
澄んだ空気と共に、体が生き返るようであった。
ハイキング











小川のせせらぎ




       
(その4)へ続く