前夜の予行演習に続き、大岡川の花見本番の日を迎える。
4月3日、午前10時、総勢12名が、元気に京急南太田駅に集結。
北海道からの小生は「横浜はもう温かいだろうから」とセーターも着ず、薄ッペラのジャンパーで出てきたが、なんと
気温13度C。皆さんの出で立ちもまだ冬の外出着である。
しかし、快晴無風のこれ以上望めないようなお花見日和ではある。
数日にわたる低温で、桜前線も足踏みとなり、昨日時点で7分咲き。今日でちょうど満開になるとか。
昨年の新宿御苑につづいて、今年も満開の桜が拝めるとは、何たる運の良さであろうか
大岡川の桜
早速、駅前の平戸桜木通を横切り、大岡川の河畔に向かう。
大岡川の両岸が満開の桜で彩られ、雲一つ無い快晴の空の蒼さと川の水の青のコントラストが素晴らしい。
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満開の桜が目に飛び込んでくる 蒔田公園に向かう一行
頭上には桜まつりのボンボリが揺れ、対岸には屋台が並んでいるのが見える。
時々足を止め、景色を愛で、写真を撮り、語り合い、そしてまたそぞろ歩きを繰り返す。まさに至福の時だ。
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桜まつりのボンボリ 屋台が並ぶ
蒔田公園入り口
ほどなくして、高速3号線沿いにある蒔田公園に到着、ここで一休み。緋寒桜も満開であった。
大岡川はここから、みなとみらいの河口まで2.9kmとの表示がある。都会の真ん中を流れる川は実際より長く感ずるものだ
ということに気づいた。
再び川に戻り、清水橋を渡っていると、橋の下を中年のおばさんたちがカヌーを操りながら下っていった。
とても気持ち良さそうだった。
花の下を行くカヌー
何年か前に三ツ池公園の花見に行ったとき、高橋さんから「胴吹きの桜」というのを教わった。枝ではなく、幹の部分から
直接花が咲き出すのを言うのだそうだ。
胴吹きの桜
今日も胴吹きの桜に出会えた。
胴吹きは一般に老木によく見られるというが、この辺は樹齢60〜100年もの木が多いらしい。
しかし、よく見ると若い木も植えられていて、元気よく綺麗な花を咲かせていた。
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元気に咲いたジンダイアケボノ
歩を進め、井土ヶ谷橋にさしかかった時、誰かが
「このまま進んでも、景色は変わり映えしないから、川下方向へ、方向転換しよう」との提案が。
「えっ、今来た道を戻るんかい?!」との反対意見も。
ここで石塚幹事から「もう桜は充分堪能したから、横浜公園でチューリップも見るというのはどうか。そこからは
中華街も近いから、例の熊猫飯店で昼食打ち上げも出来る」との提案あり、皆同意する。
早速、お店に電話する。例によって、怪しい日本語の女性が応対に出てきて、少し時間がかかったが、何とか飲茶コース
12名分の予約を取ることが出来た。
橋の上で記念写真を撮る。この橋は、関東大震災の復興記念事業の一環として、昭和4年に架けられた歴史ある橋の一つだと
いう。
井土ヶ谷橋の上で
橋の上からは、大岡川の両岸に満開の桜、桜祭りの屋台、遠くにはランドマークタワーが見え、大岡川の花見を締めくくる
景色を見ることが出来た。(動画はこちらから)
井土ヶ谷橋の上からランドマークタワーを望む
横浜公園
井土ヶ谷橋を渡り、横浜市営地下鉄の蒔田駅を目指す。
地下鉄関内駅から地上に出、少し歩くと横浜公園。遠くからチューリップの花が沢山咲いているのが見えた。
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チューリップ花盛りの横浜公園 チューリップを背景に
ここはチューリップ公園の異名があるぐらい、色々な品種のチューリップが咲いていて、愛好家には有名だ。
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プリティーウーマン ピンクダイアモンド
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ニイガタ ヒューリシマ
隣接する横浜スタジアムはオリンピックに備えた拡張工事の一部が完成し、増設されたスタンドが独特な姿を
現していた。
増設されたスタンド
横浜中華街
中華街へと移動。平日なのに相変わらず人出が多く、賑わっている。
関帝廟の前を通る。豪華絢爛の屋根と棟飾り、とくに屋根の上の龍はまるで快晴の空を飛翔しているようで美しい。
青空に映える関帝廟の龍
やがて熊猫飯店に到着。二階に案内される。いつからか三八会ご贔屓の店となり、今回3度目の訪問である。
ランチとしてもっともお得な飲茶コース(前菜、海老チリソース、春巻き、蒸し餃子、ヒスイ餃子、小籠包、シューマイ
チャーハン、杏仁豆腐)を注文。乾杯用の生ビールのジョッキも。
恒例により、小野山さんの音頭で乾杯し、打ち上げの開宴。すぐ後に、一肌にお燗された紹興酒も運ばれ、ガヤガヤと飲み食いが進んでゆく。
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打ち上げ風景
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六月の例会について説明する石塚さん 飲茶ランチ
途中、石塚さんから6月20日に強羅芝翠荘で行う例会に関する説明があった。しかし、アルコールが効き始めた連中の
耳にはほとんど届いていないようだった。「小田原駅集合時間が早すぎる」との意見があったのみで、うむやむのうちに
終わった感あり、再度確認が必要と思われる。
例により、今日歩いた歩数の確認が始まったが、みな数値がバラバラ。
小生のガラケーに内蔵されているのを採用すると、7,336歩であった。冬の間、一歩も外に出ない日が珍しくない昨今、
信じがたい数値ではある。
腹一杯、ほろ酔いになった連中は午後2時頃解散。再び関帝廟の前を通り、三々五々帰途に就く。
関帝廟の前で記念写真を撮る。
関帝廟をバックに
食べ歩き・お土産用の饅頭屋さん
途中、饅頭を買う人も。奥様へのお土産か。
小野さん、小野山さんと元来た道を歩き、市営地下鉄関内駅を目指す。冬眠(?)していたせいと、寄る年波で
脚が弱ったせいもあるが、歩くのがしんどい。二人に励まされながら、そして途中2回も休みながら、やっとのことで
関内駅にたどり着く。思わず、万歩計を見ると、11,298歩。やったぜ1万歩!!
かくして、前夜の宵桜見物に続いた「横浜花紀行」を無事終了。夜は高校時代の凡友とまた一杯だ。
〜おわり〜